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『サクラサク』電報をドキドキして受け取ったアナログ時代が懐かしい

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合否電報は風情があった

昔、大学受験に臨み、終わったら必ず遠くから来ている受験生は大学のサークルの人たちなどに合否電報を頼んだものだ。
有名な文面だが、基本は合格すれば『○○ダイガク サクラ サク』
不合格なら『サクラ チル』だった。

昭和50年頃の合格電報。サクラサクの文字が

 

電報の受付はサークルやグループでやっていた。一件につき500円くらいだっただろうか。
郵便局に支払う電報代が文字数によるが300円とする。残りの200円が利益になったのだろう。
100人引き受けたら2万円だから、結構な収入になったのかも。

しかしたまにカネだけ取って合否の確認もせず、もちろん電報も打たない詐欺グループも紛れ込んでいたようで、大学側は注意を呼び掛けてもいた。

最近は大学で発表と同時にHPでも

最近は大学キャンパスでの掲示と同時刻に、大学のホームページでも合格者番号の掲示が必ずあるようです。
うちも子どもの時は家族全員でパソコンを開き、受験番号を見つけて歓声を上げたものでした。

そんな訳で最近は大学へ足を運ぶ人は少ないようですが、東大や京大のような超難関合格は、自信のある受験生はキャンパスまで感激を味わいに行くようです。

手にしたかった『サクラ サク』

で、先日、京大の合格発表で漫画みたいな出来事が。掲示板に張り出す時、一番上の列の番号が折り込んで隠れてしまい、14人分が見えなかったのが後からわかったとか。

 

自分の番号が隠れていた14人の絶望感はいかほどだっただろう。笑い事では済まなかったのではないだろうか。

大学は全員に連絡をし謝罪したようだが、まあドッキリみたいなものだったかも。

私は何度か電報を頼みましたが、依頼したところは全て『サクラチル』だった。受かったところは自分で確認したので、『サクラサク』は一度も見ることがなかったのが、悔やまれます。受験番号3000番でした。

もりもと なおき

  • この記事を書いた人

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森本 尚樹 早稲田大学卒。元新聞記者。約20年間、県議会議員を務めました。現在は福祉関連の会社の参与と在京シンクタンクの研究顧問

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