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『メイちゃんの一周忌』

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昨日ははフェレット のメイちゃんの一周忌の命日だった。昨年、私が末期がんの宣告を受けて4か月後、元気だったのに突然、体調を崩し、旅立った。

5才と7か月。犬や猫より短命のフェレット としては普通だが、もっといてほしかった。


家族らは『メイちゃんはお父さんが大好きだったから、自分の命を削って大切な時間をくれたんだよ』と。

私も絶対そうだと思った。

毎朝、必ず起こしに来て、起きるまで顔をずっと舐めてくれた。風呂に入っているときは前でずっと待っていた。
5月、私が初めて入院した時は、ベッドの中や家じゅうを探していたという。

妻が病院から持ち帰った私の洗濯物の入った袋を置いておくと、必ず中で寝ているとの話しを聞き、涙が出た。

毎晩、私が座っているソファーの近くで寝るから、最後は私がそっと抱えてゲージの寝床に移すのがお約束だった。

わが家にやって来てから亡くなるまで、ただの一度もトイレの粗相をしなかったとても賢い子でした。
今でも呼んだら大慌てで階段を駆け上がってくるような気がする。


メイちゃんのおかげで癌治療が上手くいっていることを、今朝、伝えました。
会いたいなあ。

もりもとなおき

  • この記事を書いた人

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森本 尚樹 早稲田大学卒。元新聞記者。約20年間、県議会議員を務めました。現在は福祉関連の会社の参与と在京シンクタンクの研究顧問

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