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『月旅行と好きな女のため』会社を手放した男・前澤友作の、建て前

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やっぱり凄い男であるとの認識は、何も変わらない

男の生き方には実は本音と建て前があって、どうしてもカッコつけたい時は建て前を通す。
本音を言ったらあまりに現実的過ぎるからだ。

ヤフーがZOZOを買収、ネット通販界の寵児、創業者の前澤友作氏は自らも経営から退くことを発表した。

ヤフーは社長続投を求めたが、「成長するための経営体制は何かを考えた結果、僕が退く」と、退任した。

経営上の理由は多々あるんだろうが、会見では前澤氏らしい男っぽい建て前に終始した。

絶句し涙ぐんだ姿に、人には言えない本音を感じた


しかし社員への感謝に触れたとき思わず絶句し涙ぐんだ。
恐らく人には絶対に言わない苦しい本音が別にあったのだろうと、この表情を見て直ぐに理解した。

21年間、手塩にかけて育て、これだけの会社に育てあげた。
元バンドマン。CDの通販からスタートし、一時は株の時価総額が1兆5000億円になったこともある。

そんな会社を普通はそう簡単に手放すはずはない。経営の将来への見通しで、自分自身との葛藤と、忸怩たる思いがあったに違いない。
各紙経済記者が様々な理由を憶測で書いているが、経済記者に何が分かるといいたい。

退任は月旅行と彼女を大切にするため。充分な理由だ


さて会社を手放す理由は月旅行の夢を叶えたいだった。
そして全てを相談した畏敬するソフトバンク孫正義氏には月旅行と、交際中の恋人(剛力彩芽)を大切にしていきたいことも、あげた。

この2点を会社を手放す建て前の理由にあげた前澤友作は、やはり男だなあと思う。

会見では「時代の匂いを感じながら感性でビジネスをする経営をしてきたが、いくつか読み違えもあった」と反省を言葉にする場面もあった。

それは全身を採寸できるゾゾスーツを無料で配る戦略のミス。アパレル会社の意向を無視し、一律に値引きする戦略では、ZOZOを支えてきたオンワードホールディングス、ユナイテッドアローズなどの離反を招いたことだろうか。

株式時価総額は18年7月に記録した1兆5000億円超から6400億円前後まで落ち込んだ。

本人曰く感性のおもむくままの経営を続けてきたがここに来て、次なる展開に感性が働いたのではないのだろうか。楽しみだ。

もりもと  なおき

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森本 尚樹 早稲田大学卒。元新聞記者。約20年間、県議会議員を務めました。現在は福祉関連の会社の参与と在京シンクタンクの研究顧問

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