稀に見る凶悪犯、宮崎文夫容疑者を指名手配
茨城、静岡、愛知の高速道路であおり運転を繰り返し、茨城県守谷市の常磐道では後続の車を停車させ、ドライバー(24)に5発もパンチを浴びせた男を宮崎文夫と特定、茨城県警は傷害と道交法違反容疑で逮捕状をとった。

宮崎はすでに自宅にはおらず、逃走中とみられる。
横浜市内のディーラーで代車としてクルマを借りた際、免許証のコピーを取っていることから、身元は当初から判明していたようだ。
警察は関係者のクルマのドライブレコーダーや、男が乗っていたBMWのSUV車のドライブレコーダーも詳しく分析、男がハンドルを握っていた証拠を固めていたとみられる。
反社丸出しの男だが、天王寺高校ー関西学院大学卒は本当か⁈
しかし3日の約束を破って20日間も乗っていたことも、普通あり得ない。
テレビで報じられたことで慌てて、11日、返却したようだ。
クルマを返しに来た男は、犯人の男の会社の従業員と名乗っていた。これだけ見てもまともな人間ではない。
驚いたのは宮崎の経歴だ。FBなどによると、大阪府立天王寺高校から関西学院大学学部卒業というエリート。
大学卒業後は日本一給料が高いと言われる企業、キーエンスに総合職として入ったが、直ぐに退職。塾講師を経て不動産会社を立ち上げていた。


パンチの繰り出し方から、暴力団やハングレのケンカのプロではと、思ったが、以外な経歴に驚く。
逮捕されれば犯行の動機は明らかになるが、あおり運転を目的化していたようで極めて不可解だ。
自分から事故を誘発し、相手にカネを要求する当たり屋ではないかと思うがどうだろう?
もりもと なおき