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"いぬのおまわりさん"はどれだけ子どもたちに動物愛護の心を育んだか

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60年間、日本の子どもたちに歌い継がれてきた

子どもたちが幼稚園に行ってた時代の親としての思い出の歌は『思い出のアルバム』と『いぬのおまわりさん』だ。

これを聞くとチビっ子たちの大合唱が耳の奥に聞こえてきて、子育て中の楽しい思い出や苦労がよみがえってくる。

 

数日前、この『いぬのおまわりさん』の作曲家大中恩さんが亡くなった。この幼稚園唱歌の古典みたいな歌の作曲者がまだご健在だったのにも、驚いた。
チャイルドブックで発表されたのが1960年だから、そろそろ60年にもなるからだ。

動物愛護の心を育てたのは間違いない

犬のおまわりさんが迷子の子猫を保護するも、何を聞いてもニャンニャン泣くだけで、おまわりさんが困ってしまうという、2匹の情景が目に浮かぶようなかわいい歌。

 

物心ついた時にこうした歌を歌うということは、日本の子どもたちの目に見えない情操教育になったとのではと、思います。

幼少期、こうした歌を歌った人は、大人になってもきっと犬やネコを大事にし、恐らくや各地で動物愛護のボランティアなどで活躍しているのでは。
大中さんと作詞した佐藤義美さんには、子どもたちのために良い歌を残してくれたと、改めて感謝したい。

2007年に日本の歌100選に選ばれているから、これからも歌い継がれるでしょうね。

もりもと なおき

  • この記事を書いた人

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森本 尚樹 早稲田大学卒。元新聞記者。約20年間、県議会議員を務めました。現在は福祉関連の会社の参与と在京シンクタンクの研究顧問

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