西日本新聞が年頃の九州男児たちに
福岡県を中心に発行する西日本新聞といえば北海道新聞と並びブロック紙の雄。最近の朝刊で10代男子の永遠のテーマであり悩みの種でもある"包茎"について専門医の見解を記事にしていますが、なかなか良い企画だと思います。
だいたい中学、高校時代、70%くらいの少年は悩みます。特に修学旅行での入浴で、一部クラスメートの立派なものを目にしたとき。
家に帰りしみじみと自分のものを眺め、修学旅行で目撃したものと比べ、自分の幼さに自己嫌悪に陥るのが平均的青春のパターン。
だから昔の思春期の若者が見るプレイボーイや平凡パンチには、必ず包茎手術の勧めの美容整形の広告が掲載されていた。
仮性は手術の必要無し!と専門医が太鼓判
まあ、美容整形などの手術の謳い文句は不潔な男子は嫌われる。コンプレックが吹き飛んだ。これで彼女とのいざ鎌倉はいつでも大丈夫…みたいな。
今はこんな広告は無いんだろうけど、昔はこんな広告を見て余計に悩んでしまった元少年は多いのでは。いつかは手術をしなければと。
こうした悩みに答えるため、西日本新聞では泌尿器科のドクターが説明している。
結論から言うと仮性の場合は手術の必要無しと。
高校の性教育の出前授業で、ドクターからこの話を聞いた高校生が、悩みが吹っ切れ、世界が一変したとの感想が相次いだとか。
何かのデータで見ましたが、日本男児は完璧にアタマが出ている人が30%近く、いわゆるとっくりのセーターを着た状態の仮性包茎は70%近くいる。
しかし手術をしなければならないのは完全に包皮が覆っている真正だけ。数にすると数%未満らしい。
気にする必要は全く無し。常に清潔に
このドクターは患者さんが診察のため自分のものを出す際、先に必ずパンツに手を入れ、自分で先っぽを露出させてから出します。そのくらい大人になっても仮性を気にする人がいますと(笑)
日頃から清潔にしていれば全く問題ないと、結んでいる。
最近はネットで調べればこうした問題は直ぐに解決できますが、新聞に掲載されることで男子だけでなく、女性にも青春の悩みを認識してもらえるのでは?
もりもと なおき