公費不倫出張のオヤジが何と官邸官僚トップに
虎の威を借る官邸内不倫の首相補佐官が、菅政権下で官邸官僚のトップに君臨したことに驚いた。まさか⁈と思ったが、本当だ。
厚労省医務熟女官僚、大臣官房審議官だった大坪寛子氏との不倫は国会でも話題になり、女の方は要職を外れたが、和泉洋人氏は大きなおとがめもなく、何と今度はトップに。

和泉氏は安倍政権下、菅官房長官の子分として官邸入りしていたが、菅さんも首相となり、こんな評判の悪い公私混同の幹部だ。泣いて馬謖(ばしょく)を斬るべきではなかったのだろうか?普通の会社ならあの公費不倫がバレた時点でクビか更迭だが…
この部下への甘い対応同様、弱い国民にも甘い政治をお願いしたいものだ。
今度は特命事項全て担当だから、心配になってくる
形の上では安倍官邸時代のままの横滑り再任。しかし影の総理とまでいわれ評判の悪かった経産官僚今井尚哉氏がただの内閣参与となったから、和泉氏がトップとなった。
これまで職務は国土強靭化や健康・医療だったが、なんと『その他特命事項担当』が加わって、この人物が官邸全てに対応するから、恐ろしい話しだ。
この和泉氏、自分の直の部下だった大坪寛子氏と京都出張し、夫婦気取りで神社にお参りしたり、甘味喫茶でかき氷のアーンは、文春砲の格好の餌食に。不倫旅行じゃないのかと、疑惑を生んだ。
そして2人してiPS細胞研究所の山中伸也教授を訪ね、補助金をカットすると女が恫喝した話しが表沙汰になり、女まで虎の威を借りた男のさらに威を借りたと、言われたものだ。
コネクティングルームを予約させ堂々の不倫出張
あと和泉氏の三度の海外出張に大坪氏が必ず随行。2人して中が部屋続きになっているコネクティングルームを外務省に要求、コネクティングルーム不倫が有名になった。この出張は全て公費、税金なのだ。
またこの女が復活し権力を振り回さないよう願いたいが、まだ不倫関係は続いているのだろうか?文春砲にはさらなる監視をお願いしたい。
中世、政治は最高の道徳といわれ、政治学は哲学の範疇だった。
もちろん今の政治家たちに求めるべくもないが、
この和泉氏を官邸官僚のトップにした菅首相の哲学には首を傾げざるを得ない。
もりもとなおき