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かつてはケネディが逆転したTV討論会、低レベルな罵声の応酬に

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古くは民主党J・Fケネディ、あるいは共和党のロナルド・レーガン、ブッシュ(父)そして民主党のクリントンやオバマの爽やかで力強い、星条旗を背負った演説を知っているものとしては、本当にガッカリしたし、力も抜けた。

両者高邁な政策より罵声の応酬に終始した

アメリカのトランプ大統領と民主党のバイデン前副大統領が、初の直接対決の場となるテレビ討論会にのぞんだ。

新型コロナウイルス対策など、互いに譲らぬ激しい論戦となったが、口汚ない非難や中傷の応酬でたびたび中断する事態に。もちろんトランプが低レベルな議論を仕掛けているのは間違いない。これにバイデンが応酬しているのだ。

いずれのメディアはもちろん視聴した国民らは『アメリカ史上、最もひどい討論会だった』『アメリカの恥』と、呆れている。

アメリカ合衆国は果たして大丈夫なのか?売りことばに買い言葉の応酬は政策以前の話し。その辺の不良老人のような口汚ない、相手を罵倒することばだけが残った。

果たして米大統領は自由主義圏のリーダー足りうるのか?

米国テレビ局はもちろん中継したし、アメリカ国民の3人にひとりは観たようだが、10代の少女までが絶望感を口にした。

トランプあるいはバイデン。どちらかが大統領だが、果たしてロシア・プーチンや中国習近平と、自由主義圏の代表、盟主として対等以上に渡り合うことができるのか。

品のない爺さん同士の寒い討論を見て、心から心配になってきた。自由主義圏の近未来に不安を感じた同じ思いの世界の人々は多かっただろう。

かつてはケネディが米国民の心を捉え、逆転した

アメリカ大統領選挙にかかるこのテレビ討論会は、選挙の最後の最大のヤマバ場といわれる。

初めて行われたのは1960年の民主党ケネディ対共和党ニクソン。この討論会まで世論調査ではニクソンが僅かにリードしていたが、終了後の世論調査では逆転。ケネディが優位に立った。

スタジオの暑さに汗を拭きまくったニクソンに対し、ケネディはテレビカメラをじっと見つめて話しをしたことで、アメリカ国民に話しかけている雰囲気を演出したと、言われた。
ある意味、テレビ時代の幕開けだったのだ。

もりもとなおき

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森本 尚樹 早稲田大学卒。元新聞記者。約20年間、県議会議員を務めました。現在は福祉関連の会社の参与と在京シンクタンクの研究顧問

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