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ことしの出生見通し、団塊世代の1/3以下に。来年さらに減少か?

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止まらない深刻な少子化が猛スピードで進む

少子化が止まらない。ことしの出生見通しは、統計を取り出して120年間で最少の84万人半ばとなりそうだ。衝撃だった昨年の86万5000人よりさらに2万人も減る。

これは最多だった団塊世代最多、1949年の約270万人の何と3分の1以下。そして団塊ジュニア最多の1973年の210万人と比べても40%にしかならない。
そしてコロナ禍が影響し、来年は70万人台が予想される。

将来、受験が楽だとか、就活の競争もないとかそんなどころではない。
これだけ子どもが減れば私立大学や高校はバタバタ潰れていくだろうし、産業構造も崩壊していくだろう。何より消費が低迷するのは間違いない。

団塊世代が学んだぎゅうぎゅう詰めの教室

少ない世代が親どころか祖父母世代まで支える時代がくる

そして何よりもはっきりしているのは、子どもができなくても平均寿命は伸び、さらなる高齢化は進む。
そしてこの人口の極端に少ない世代が将来、何倍もの親たち世代どころか、祖父母世代までの面倒を見なければならない世の中がくるのだ。

厚生労働省の人口動態統計によると、出生数は2016年、100万人を初めて下回った。昨年は86万5000人となり、この数字も大きな衝撃を与えた。

少子化は加速度的に進んでおり、なんとこの10年で20万人超も減っている。予測を大きく上回るスピードだ。

少子化の決定的な原因は、男女共同参画の遅れとの考えも

少子化対策は確固たるものはなく、完全に失敗している。対処療法ではなく抜本的な対策が必要だが、なかなか光明は見えない。

男女共同参画が半世紀前からから進んでいた北欧などは少子化は起こっていない。日本の少子化が極端に進んでいるのは、女性の社会進出と同時に、わが国の男女共同参画が大きくたち遅れたことは否めない。

ジェンダーギャップ指数が世界で121位という現状を見るにつけ、少子化の解消は極めて厳しいと思う。

もりもとなおき

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森本 尚樹 早稲田大学卒。元新聞記者。約20年間、県議会議員を務めました。現在は福祉関連の会社の参与と在京シンクタンクの研究顧問

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