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この時期、習近平の国賓来日を望まないのは、二階氏以外国民の総意

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これはいくらなんでも国賓などとんでもない話だ。自民党の外交部会など役員会は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で延期している中国の習近平国家主席の国賓としての日本訪問を、中止するよう政府に求める決議案をまとめたというが、政府には厳しく申し入れよ。

二階氏が激怒だが、時と場合を考えるべし

来週6日の部会などの合同会議、7日に
党政調審議会で議論し官邸に申し入れるというが、この時期、極めて良識ある判断だろう。

香港での国家安全維持法(国安法)の施行を受けたものだが、もし国賓として招くことがあれば、国際社会の中で笑いものになるのは必至だ。

しかしこうした動きに親中派の二階幹事長が強く反発しているというが、全く理解できない。
二階氏は周辺に「ここまで(日中関係を)つないできた先人たちの努力を何だと思っているんだ」と反発しているというが、やはりタイミングを考え、国益を損なわないよう、考えてもらいたいものだ。

厳しい姿勢も示さなければ、舐められるだけだ

厳しい決議案にせよさらに決議案の内容を二階さんに言われるがままに玉虫色に変えるようなことをすれば、また習近平に舐められるだけだということを、自民党の諸君は肝に命じてもらいたい。

中国への政治的対応は、経済を切り離すべき

あの極めて感じの悪い中国外務省・趙立堅副報道局長は今回の日本の動きに「彼らの反中パフォーマンスは中国にとっては全く意味がなく、我々は彼らに関わる暇もないし、興味もない」などと、不快感丸出しで言っている。

この男を好きな日本人はいないだろう

そしてこんな動きは日本人のごく一部だと。そんなことはない、大半だよ。パフォーマンスどころか多くの国民の思いだ。
尖閣周辺での執拗な挑発、ウイグル民族への筆舌に尽くし難い弾圧にも、われわれは強い関心を持つべきだろう。どれ一つとっても習近平が国賓などあり得ない。

中国からのインバウンドへの期待など経済は全く別の問題だ。

もりもとなおき

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森本 尚樹 早稲田大学卒。元新聞記者。約20年間、県議会議員を務めました。現在は福祉関連の会社の参与と在京シンクタンクの研究顧問

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