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この歳になって本当の意味を知った大好物『うなぎパイ』の秘密

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この歳になり大好物の浜松名物『うなぎパイ』の本当のことを初めて知った。製造から59年。別名『夜のお菓子』などと言ういかにも淫靡な名前が付けられていたから、エッチなイメージをずっと持ち、怪しい雰囲気で食していたが、違った

(汗)

うなぎパイ・夜のお菓子の本当の意味は…

うなぎパイは『夜のお菓子』と言われているが、調べたところ、私が考えていた意味とは全く違う、とんでもない勘違いであることが分かったのだ。

キャッチフレーズが何故、夜のお菓子になったのか?もちろんうなぎパイの"うなぎ"は、浜名湖で養殖されいるのが有名で、仕上がりを蒲焼のように似せ、そこからきた。

そしてキャッチフレーズの本来の意味は"出張や旅行のお土産として家庭に買って帰ったその夜、一家だんらんのひとときを『うなぎパイ』で過ごしてほしい"との願いを込めて当時の社長が考案したものだった。

何故か意味が誤解されたまま、全国区の銘菓に

では何故、多くが抱く“精力が付く”みたいなイメージになってしまったのか?

この噂が広まった理由として製造元は、うなぎパイの発売開始当時、浜松は高度経済成長期下で夜の繁華街がとても賑わっていた。
そしてこの繁華街を歩いていた人が広告のこのキャッチフレーズを目にし、精力増強のうなぎと結びつけて、私と同じあらぬ解釈をしてしまった人も多かったからだろうという。

しかし結果的に、当初の意図とは全く違った形で定着したイメージを、あえて否定はしなかったようだ。

製造元は通販はしていないが、何者かが勝手に高値で通販を

パッケージも『夜のお菓子』というフレーズにふさわしく、当時はマムシドリンクの赤と黒に切り替えるなど、多くの人の間違ったイメージを、逆に販売戦略に取り入れたようだ。

ちなみに、現在のうなぎパイのパッケージは赤が基調。パイにはパワーの出るニンニクは入っているとか。

うなぎの名を冠しているが、もちろんうなぎの匂いはしない。バターの風味豊かでパイとしても一級品だから売れているんだろう。

製造元は通販はしていない。デリケートで割れるからだ。通販で定価の二倍近くで売っている業者に、製造元は大変迷惑しているという。

もりもと  なおき

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森本 尚樹 早稲田大学卒。元新聞記者。約20年間、県議会議員を務めました。現在は福祉関連の会社の参与と在京シンクタンクの研究顧問

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