未分類

こんな写真まで撮られて…黒川検事長、男なら自ら定年延長辞退を

投稿日:

写真週刊誌フライデーに掲載された東京高検黒川弘務検事長と、愛犬の散歩の写真…。同誌の意図を想像すれば、誇り高き検察官やOBはどれだけ腹立たしいか。地方検察庁の取材経験しかない私でも、検事の仕事へのプライドの高さを知っているから、彼らの悔しさが伝わってくる。

フライデーより

取材意図が分かるととても笑えない屈辱的な写真だ

取材意図は"官邸の番犬が自分の番犬を連れて散歩している"ーと言わんばかりの極めて失礼な図だろう。
嫌らしい写真だが、官邸の守護神ともいわれている。正義の検事としたら情けなく屈辱的な呼び名だ。この写真には本人も怒り浸透ではないのか。

それともそんな怒りさえなく、定年延長、噂される検事総長の地位へ心は飛んでいるんだろうか。

もちろん、フライデー記者の不躾な質問には沈黙を通していたようだ。
しかしながらさすがフライデーだ。たった1枚の写真で多くの国民や心ある検察関係者の腹立たしさを伝えているではないか。

黒川さんも若き検察官時代は正義感が強かったという。何のために検事の道を選択したのか、今一度、考えて欲しい。

権力者の都合の悪い事件を潰してきたとまで言われ…

自殺した赤木俊夫さんの遺書、手記で検察が動かなければ、政治家は安泰、惰眠を貪れることは良くわかった。大阪地検は何もしなかったから。

そんな意味でもこれまで権力者に都合の悪い数々の事件を潰してきたと言われるこの人だ。異例の定年延長させてまでして検察のトップにしようとしている官邸の深謀遠慮はたいしたものだ(もちろん、トップになるか否かは発令まで分からないが)と感心する。

安倍さんの知恵か菅さんか、あるいは誰の発想かは知らないが、閣議決定したのだから安倍さんの責任においてだろう。

身内からも痛烈な批判…何故、断らない?

法務大臣や法務省、検察庁幹部や全国の検事正の会議で黒川氏の定年延長について静岡地検検事正が『今回のことで政権と検察の関係に疑いの目が持たれている。国民からの検察に対する信頼が損なわれる。検察は不偏不党、公平でなければならない。これまでもそうであったはず。この人事について、検察庁、国民に丁寧な説明をすべき』と、発言した。

黒川氏ももちろん出席したその会議


もちろん黒川氏もその場にいた。国民や同僚の信頼をこれ以上、損なわないために、今回の定年延長をなぜ彼は断らないのか。

少しでも正義が残っていれば簡単なことなのにと、誰でも思う。

もりもと  なおき

  • この記事を書いた人

morimoto_ naoki72

森本 尚樹 早稲田大学卒。元新聞記者。約20年間、県議会議員を務めました。現在は福祉関連の会社の参与と在京シンクタンクの研究顧問

-未分類

Copyright© 森本尚樹の"社会面の作り方" , 2020 All Rights Reserved.