良質なテレビ番組のひとつだった
かなり以前、V6の『学校へ行こう』という番組は好きだった(TBS系列 1997〜2008年)ちょうど子どもたちが小学校〜中学校時代、に渡って続いた長寿番組。
メンバーが全国の中学、高校を訪ね、生徒だけでなく先生も巻き込んでの青春あり、笑いあり、涙あり、感動あり。今、思うと学校教育バラエティ番組というだけあり、良質なテレビ番組だったといえる。
中でも人気の目玉コーナーは未成年の主張。中でも告白タイムはどの学校も盛り上がった。
学校の屋上に設置した演題に立った生徒が、運動場や中庭に集まった全校生徒や先生たちに屋上から、いろんなことをマイク無し、地声で叫び拍手喝さいをもらう。
親に対してであったり、先生や友だちであったり。そしてやはりそこは青春。好きな男子、女子への勇気を振り絞っての告白は、受けに受けた。
かつての未成年の主張
V6の森田らメンバー2人が近くで付き添う様子もほのぼのとしていたし、2人の正直な感涙も良かった。
もうこの番組も終わって久しいが、2015年から年一度、特番をしており、ことしのは『V6愛なんだ2018』は昨夜だった。
やはり"未成年の主張"は良かった
『僕は今日みんなに言いたい!』と屋上から大声で叫ぶと、生徒たちが下から『何〜〜?』と返すのは昔のままの懐かしいシーン。
この日も高知学芸中高はじめ、たくさんの学校が登場。生徒たちの生の声がたくさん聞けたし、女生徒から名指しで感謝の言葉を叫ばれ、涙ぐむ先生もいた。
こんな質の良い番組は、年一度でなく、もっとやれば良いのにと思った人は多いのでは。
でもV6のメンバーもみんなとっくに40を超えていたのにも、時の流れの速さを感じました。
もりもと なおき