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じいさん記者の現場復帰で、今こそ新聞ジャーナリズムの復権を!

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毎日再建の目玉は、じいさん記者の採用⁈

何十年も経営難が続き、最近も希望退職を募り話題となっている毎日新聞社に、友人で元毎日新聞記者西野浩史さんが、自身のブログで愛のある再建計画を打ち上げている。

この中でも私は傾聴に値すると思うのは、私らのようなとっくに退職した年配の元新聞記者を記者として雇ったらどうかとの提案だ。

西野さんは人件費の高い50代を全員、辞めてもらい、代わりに定年をとっくに過ぎたOBなら安上がりとしている。

安い年金だがプライドだけ高く、なかなか再就職口のない元記者連中だ。税込25万円も出したら喜んで入社するだろうと、西野さんはよんでいる。
ただ、体力的に警察担当だけは勘弁して欲しい。

ロートル記者たちが紙面を活性化するだろう

そして私が思うにロートル記者の活躍は、新聞紙面を活性化するのは間違いない。

朝毎読とも低調な紙面が指摘されて久しい。編集幹部の政権への異常な忖度と、骨抜きにされた根性無しの記者連中。


東京新聞社会部望月いそこ氏の菅官房長官との対決しかクローズアップされないが、官邸記者クラブも60代、70代、さらに80代の記者だらけになればどうだろう。

菅氏のあんな受け答えで、果たしてじいさんたちは許してくれるだろうか。ヒットした映画『新聞記者』も、新作の主演は72才、再雇用の元警視庁担当キャップとか。

朝日からは本多勝一、読売からはナベツネが現場復帰したって面白いだろう。

新聞ジャーナリズムの復権は、全共闘世代の現場復帰しかない⁈

当然、団塊の世代は多く、この年代で新聞記者などしていた連中は、大半が元全共闘の活動家だ。公安いうところの極左暴力集団。


あんなだるい記者会見はだれも許さないだろう。望月いそこ氏の出番は、当然、なくなる。

麻生さんがいつものように記者をおまえ呼ばわりすれば『おまえにおまえ呼ばわりされる理由はない』と、当然、言い返すじいさんもいるだろうな。

安倍総理のぶら下がり会見だって大変だ。簡単には逃げれない。加齢臭を辛抱しながら質問に答えなければならない。記者会見の今のような"台本"は当然、作れないだろうな。

面白おかしく書いたが、新聞ジャーナリズムの復権は、全共闘世代を中心としたじいさん記者たちの現場復帰しかないような気がする。

もりもと  なおき

  • この記事を書いた人

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森本 尚樹 早稲田大学卒。元新聞記者。約20年間、県議会議員を務めました。現在は福祉関連の会社の参与と在京シンクタンクの研究顧問

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