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す巻きにして東京湾沈めたろか⁈みたいな事件か。サウジ領事館で記者消える

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他国とはいえこんなことあり得るのか⁈

ジャーナリストが自国政府の批判、その国のリーダーの批判をする。そのジャーナリストを外国にある自分の国の領事館に呼び出して殺害、口封じをする。
もしこれが本当ならこの国は国際社会の中で許されるはずもない。この蛮行を命じたのが国王や皇太子であっても殺人事件の犯罪者として厳しく断罪されるべきだろう。
原油のことを考えると軽々に糾弾できない国も多いとみられたが、世界のメディアや米国の金融界で批判の声は高まっている。

簀巻きににて東京湾沈めたろか!と変わらない蛮行だ

昔の暴力団映画などでよくあったのが、組織に不都合なことをした人物が暴力団事務所に連れ込まれ、リンチの末、『簀巻きにして東京湾に沈めたろか⁈』とか『ドラム缶でコンクリート詰にして沈めたろか⁈』みたいな脅しのセリフ。

暴力団映画と同じレベルの国家的事件が取りざたされている。これまで米国の有名メディアで、サウジアラビア政府を批判してきた著名なサウジ人記者、カショギ氏が、在トルコの自国総領事館に入った後に消息を絶っている。
そして状況証拠やトルコ警察の捜査で、殺害された疑惑がますます高まっている。

改革派の皇太子が指示?

殺害に王室の関与が強く指摘されるなか、サウジ政府は事件について、一貫して関与を否定する。
さらに疑惑の中心、ムハンマド皇太子は米メディアに「何も隠すことはない」と述べたほか、サウジ政府も国際社会が制裁などを行えば「より大きな行動を取る」と報復措置をほのめかしてきた。
強気の姿勢を支えるのは世界最大級の原油埋蔵量。原油市場への影響力やオイルマネーによる大量の武器購入などを盾に欧米を牽制し、過去にも、国内の人権問題への批判をかわしてきた。しかし、今回だけは世界の風向きは悪い。

われわれのガソリンに大きく響く事件

ムハンマド皇太子といえば原油マネーにいつまでうかれてはならないと、原油なき後の国家を考える改革派として知られる。女性の自動車免許解禁も実行した。しかし改革に逆行するとして王子らを大量に拘束するなど、手法は極めて強引と言われてきた。

結果、ムハンマド皇太子が、サウジの改革や国を率いるための課題に立ち向かうことができる人物かどうかについては、ますます疑わしくなっているといわれる。
きちんとサウジアラビア内で自浄作用を示さなければ、世界のオイルマネーには大打撃。ガソリンの値上げは止まらないかもしれない。

サウジアラビア政府は、領事館内での殺害は認めるが、実行者が勝手にやったこととし、皇太子などの関与は否定するようだ。トランプ大統領もならずものが勝手にやったんだろうと、皇太子らを庇うコメントを出している。

もりもと なおき

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森本 尚樹 早稲田大学卒。元新聞記者。約20年間、県議会議員を務めました。現在は福祉関連の会社の参与と在京シンクタンクの研究顧問

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