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そもそも消しゴムは忘れ物か⁈3時間半立たせた教師の不適格性

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子どもは消しゴムを忘れただけで3時間半も立たされた。こんな人権無視のイジメまがいの指導をしたんだから、私が校長ならこの教師を一日中、職員数で立たせておく。そもそも消しゴムって忘れ物か⁈

消しゴムは忘れても忘れ物には入らない

授業中、廊下で立たされるのは"反省"の定番だったが…

昔の学校の子どもたちはよく先生に廊下に立たされた。だいたい授業に邪魔になる行動を取った罰だ。逆にサボれるから子どもたちも結構、喜んで廊下で"反省"した、

途中で教室に呼び戻されたり、最長でも休み時間までだった。
たまに『廊下で座っとけ!』という先生もいたが、私はズボンが汚れるし足が痛いから立っている方が楽だった。

3時間半は明らかに人権教師による人権無視の体罰だ

何かと学校や教師の問題が多い神戸市で、同市北区の小学校の男性教諭(25)が昨年12月、忘れ物をしたという理由で、担任をする小学3年生の児童3人に、それぞれ最長3時間半にわたり教壇横に立たせていたことが分かった。

市教育はこの指導を体罰と認定。この教諭を戒告の懲戒処分にしたと、発表した。児童に肉体的、精神的苦痛を与えたことを認めたのだ。

さらに同じ日、作文と漢字の宿題を忘れた女子児童と男子児童も、約1時間20分立たせたままにした。

教師は教室の権力者になってはいけない

聞けば3時間半立たされた児童は消しゴムを忘れただけだ。そもそも消しゴムって忘れ物の範疇に入るのか?

この教師は『次からは忘れません』と、自分で話して欲しかったとしているが、配慮が足らなかったと認めている。

小学校の教師というのは教室では絶対の権力者だ。25才だとまだ教師になってせいぜい2〜3年だろう。子ども相手に自分は絶対的な存在と勘違いしたのかもしれない。

教師を続けるなら厳しい再教育が必要だが、そもそも教育委員会にもおかしなことは多い。

もりもとなおき

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森本 尚樹 早稲田大学卒。元新聞記者。約20年間、県議会議員を務めました。現在は福祉関連の会社の参与と在京シンクタンクの研究顧問

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