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としまえんが94年の歴史に幕。都民らの人生を刻んだ遊園地

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そごう徳島店も、そして東京としまえんもきょでお終い

徳島ではきょう31日、徳島そごうが閉店するが、東京では94年間も人々に親しまれ愛された『としまえん』(東京都練馬区)が閉園する。
94年という歳月を考えれば、今生きている江戸っ子たちはひとり残らずこの遊園地で遊んだ経験はあるのかもしれない。

最後の日曜日の昨日、あの有名なメリーゴーランド・カルーセルエルドラドに乗った年配の女性が涙ぐんでいたから、いろんな思い、自分や家族との歴史がよみがえってきたんだろう。

全ての都民の幸せな人生を刻んだアミューズメントパーク

"親、友だち、恋人、子ども…いろんな人と遊びに来ました。ありがとう"こんな書き込みもニュースでは紹介された。としまえんは普通の都民の人生の歴史の一部なんだろうと思う。

友人たちに聞いても、東京生まれの東京育ちの人たちにとって、としまえんへの思いは格別のようだ。物心ついた時、人生で一番古い記憶のひとつがとしまえんで遊んだ思い出の人は多い。

両親やきょうだい、祖父母との幼い日の思い出。高校時代、初デートがとしまえんだったという人も多いとか。
東京ディズニーランドとは全く違った思い入れがあるんだと思う。

身近なプールがなくなる人も多い

大海を2度渡った世界最古のメリーゴーランド、エルドラド

ところであまりに有名なとしまえんのメリーゴーランド、カルーセルエルドラドは、日本の遊園地で最古だが、世界でも最古とみられている。


その歴史を聞いて驚いたが、製造はなんと1907年、ドイツだから113年も経っていた。そしてもっと驚いたのは製造目的は遊具じゃなく、戦争のための練習器具だったという。

しかし4年後には遊具としてニューヨークへ。60年間、愛されたあと、太平洋を渡って1970年に豊島園へやってきたという。豊島園ではちょうど半世紀もの間、多くの人たちに愛された。

こうした遊具が途中、廃棄されることもなく、ドイツ〜アメリカ〜日本と、大西洋、太平洋を渡ってきたことも不思議で仕方がない。

百貨店にしろ遊園地にしろ、普通にあったものがなくなってしまうのは、やはり寂しいし何ともいえない喪失感はある。

もりもとなおき

  • この記事を書いた人

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森本 尚樹 早稲田大学卒。元新聞記者。約20年間、県議会議員を務めました。現在は福祉関連の会社の参与と在京シンクタンクの研究顧問

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