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また本田に感動!W杯終了と同時に人生も終わるつもりで戦うと

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孤高の本田に感動したW杯


本田圭佑って孤高といわれ生意気で、一部には嫌なヤツと思われていたみたいだけど、私は一心不乱にサッカーに打ち込む姿が好きだったし、本田のいないジャパンはダメだと思っていた。

だから本田を外すだろうと見られていたハリルホジッチ前監督の突然の解任は、背景に何があろうとも良いことだと思っていた。

誰もが思っていた通り、本田は西野ジャパンのメンバーに選ばれたが、忖度ジャパンとか、ベテランに配慮したかのようなメンバー選びをした西野朗への批判も酷かった。

西野だって恐らく本田のような選手は苦手だったと思うが、西野ほどの男ならそこは包み込み、活躍の場は与えるだろうと思っていた。そして本田はそれに応えるだろうと思ったが、まさにその通りになった。


これで人生終わるつもりの戦いをする。仲間に語った熱い思い


本田は今回のW杯でW杯の引退を表明していた。だからこの大会にかける思いは人一倍だっただろう。

大会前の本田の誕生日。本田チームメイトへの挨拶内容が紹介されているの見て、また感動した。こんなことを言っている。

本田『この大会が終わると同時に自分の人生は終わる(実際は終わる訳じゃないんだけど)そんな心づもりでこのW杯に自分は臨みたい』と。恐らく一点の後悔もしたくなかったんだと思う。

本田のこの思いは間違いなく他の選手、特に若手の胸に沁み、決勝T進出に繋がったんだと、確信する。

賛否両論のあった。セネガル戦の最後10分のパス回しによる時間稼ぎ。本田は怒るかなと思っていたが、西野監督を絶賛したのも意外だった。決勝Tへ繋がった喜びを、彼なりに素直に表現したんだろう。

人嫌い、つるむのも嫌い。協調性の無いヤツとも思っていたが、『本当にみんなが好きになった』と、あのクールな男が仲間に感謝し、涙を拭ったのにも感動した。

一流アスリートが全てをかけた戦いって、どんなものより感動するね。

もりもと なおき

  • この記事を書いた人

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森本 尚樹 早稲田大学卒。元新聞記者。約20年間、県議会議員を務めました。現在は福祉関連の会社の参与と在京シンクタンクの研究顧問

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