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まもなく統一地方選挙だ。女性議員をどれだけ増やせるか⁈

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女性政治家を増やす法律はできたが…

この春の統一地方選挙(といっても全国ですでに27%だけの自治体選挙となったが)で、果たして女性議員の割合が増えるのか、そしてどのくらの比率になるか注目している。

昨年は国会や地方議会で女性議員を増やすことを後押しする「政治分野における男女共同参画推進法」(候補者男女均等法)が成立、施行されました。
各党、どれだけの女性候補を立ててくるか、注視すべきでしょう。

この法案、野田聖子さんが大臣というのも象徴的でした

昨年は全国で901の自治体選挙や首長選挙があったが、女性候補はわずか11%と、一昨年より少なくなったとか。

各党の女性議員に対する認識は、男女共同参画への取り組み、女性の地位向上への考え方が直ぐに分かるリトマス試験紙

として、女性有権者の皆さんは注目すべきだと思います。

家事、育児と選挙は両立できない現実

選挙活動というのはなかなか仕事や家事、育児とは両立できない作業です。一定期間、相当なエネルギーを選挙活動に費やさなければならないからなんです。

たまにいっときの人気政党が誕生。その風が強ければ、無党派層が圧倒的に多い都市部なら朝、駅に立つだけで当選するケースは山ほどある。

小池百合子都知事人気で、選挙直前の立候補でも、多くの女性を含む新人が大量に当選した2017年7月の東京都議選がそうだった。
あの時は小池さんの政党『都民ファースト』の公認を得た段階で当確のようなものだった。
事実、選挙の努力なら何百倍もしたであろう、既成政党のベテランを簡単に破ってしまったからだ。

小池人気で女性議員もたくさん誕生

もちろん、こんなことはずっとは続かない。改選時はよほど頑張らないと当選は遠くなる。

女性が議員に少ないのは選挙に弱いからではない。活動時間が男の議員より大幅に制約されるからだ。

ダンナの協力あれば有能な女性議員が誕生

もちろん、子育ても全て終わった女性なら選挙に時間を割ける。
しかし仕事と子育て、家事を全てこなす苦労の中で政治じゃないと解決出来ないという問題がたくさん出てくる。
そして仲間に押され立候補を考えるも、当然、ダンナも朝から晩まで仕事をしている。
まさかダンナに『私、選挙に出るからあなたが仕事をやめるかパートにして、育児と家事をしてちょーだい』とは言えない。
かくして女性にいい人材がいても選挙に立つなど夢のまた夢となってしまう。

しかし少しだけ、ダンナに家事、育児を分担する気持ちがあれば、全国で皆んながなって欲しい女性議員はもっと誕生するような気がする。

女性議員が少ない、なかなかなれない今の現状に、日本社会の抱える多くの問題点が潜んでいることを、皆んなが知るべきだ。

もりもと なおき

  • この記事を書いた人

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森本 尚樹 早稲田大学卒。元新聞記者。約20年間、県議会議員を務めました。現在は福祉関連の会社の参与と在京シンクタンクの研究顧問

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