振り込め詐欺集団は最悪の反社会的集団だ
オレオレ詐欺といわれる"特殊詐欺集団=闇勢力"の忘年会に、闇営業で参加した連中を、テレビが使える訳がない。
ギャラは貰ってないと揃いもそろってウソをついていたが、さすがに吉本興業の調べにギャラ有りだったことを認めたようだ。
当初は闇営業をセットしたお笑いコンビカラテカの入江慎也だけを契約解除した吉本興業だが、NHKはもちろん、例え株主であっても民放キー局と馴れ合いでいけると考えたら大間違いだ。
入江の闇営業の忘年会に参加した宮迫博之が出演する「アメトーーク!」(テレビ朝日系)では、三井住友銀行などスポンサーが次々とCMから引き揚げる事態に発展。テレ朝もコンプライアンス重視の姿勢を吉本側に伝えるなど事態は深刻化していた。

また、NHKは同じくパーティーに参加した、ロンドンブーツ1号2号の田村亮と、レイザーラモンHGが出演する番組の放送を取りやめると発表するなど、厳しい姿勢を取る。
スポンサーあってのTV局。吉本、11人を無期限謹慎処分に
スポンサーあってのテレビ局。そのスポンサーが次々と厳しい対応を取り出したから、厳しい調査の結果、宮迫や田村ら11人を無期限謹慎処分としたのだろう。
吉本は振り込め詐欺集団の反社会性をもっと認識し、最初から厳しい処分を課すべきだったと考える。
芸人らが振り込め詐欺集団から得たギャラは、全国のお年寄りから騙し取ったカネの一部である可能性は極めて高い。
こうしたタレントが茶の間に顔を出すこと自体、極めて不快だし、スポンサーはわれわれ以上に敏感だったということだ。
振り込め詐欺集団が50人いて、何も気づかない訳はない
『振り込め詐欺集団だったとは、本当に知らなかった。信じて欲しい』と、全員が釈明しているが、"反社"のクズみたいな連中が50人も寄っていれば、異様さは感じなかったんだろうか。
そしてこんな連中からの高額なギャラに不自然さは感じなかったんだろうか。
いつまで謹慎かは知らないが、振り込め詐欺集団からカネをもらったような芸人は、もうテレビでは見たくもない。
もりもと なおき