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やっぱりサ店のモーニングは名古屋が最高だがや!

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喫茶店の"モーニング"はトースト・ゆで卵・サラダが基本型

喫茶店のモーニングサービスが好きだ。学生時代はどの喫茶店が充実しているか情報交換までした。

できれば昼メシを抜いても大丈夫なくらいのボリュームが欲しい。

トースト、ゆで卵、サラダは基本。トーストは半分じゃなく1枚で、バター(マーガリン)とイチゴジャムの両方が理想的だ。

コメダ珈琲はトーストとゆで卵だが、トーストはバター、イチゴジャム、小倉餡から選択する。
一度、バターとジャムの両方をお願いしたら却下された。

コメダのモーニング

学校抜け出しモーニングを食べてハイライトを一服の充実感

そもそも喫茶店のモーニングサービスは名古屋が発祥とされる。だからまだ他の都道府県にモーニングが、それほど行き渡っていない時代からあった。

私は名古屋で高校生活を送ったが、一時限とか先生不在で自習なら『サ店へモーニング行こみゃ〜』とか必ず言うヤツが。

教室を抜け出して利用駅の近くの喫茶店でモーニングを食べ、ハイライトを一服吸ったりした。

この際、名古屋の高校生は喫茶店とは言わない。必ず"サテン"だった。モーニングはトースト、ゆで卵のシンプルなものだが、みんな朝は遅刻しそうで朝メシ抜きだから十分だった。

サ店のモーニングサービスは名古屋が発祥の地だがや

どうもこの喫茶店でのモーニングサービスは名古屋が発祥と言われている。それも名古屋近郊の一宮市で昭和30年代に始まったとか。

一宮と言えば当時は繊維の街。工場は早朝から物凄く忙しく、社長さんらは落ち着いて商談ができない。
で、近くの喫茶店を応接がわりにし、コーヒーに朝ご飯がわりにトーストやゆで卵をつけて貰ったのが始まりのようだ。
それが名古屋市内に伝わったというのが定説。

その後、あっというまに全国へ。喫茶店の盛況はモーニングサービスのボリュームの差にもなった。

有名な名古屋大須、コンパルのモーニング

コーヒー代だけでいろいろ付くのが基本。プラス300円は邪道だな

やはりコーヒー代だけでいろいろ付いてくるのが基本。せいぜいプラス100円までだろ。
300円もプラスさせサンドウィッチやサラダなどをつけてるのは邪道。こんなのはモーニングじゃない。

うちの亡き母などは90才当時でも喫茶店のモーニングが好きで、生前はよく誘われたものだ。どこが豪華かよく知っていた。

スタバやタリーズの広がりで、古き良きモーニングが、衰退してきたのは寂しい。

もりもと  なおき

  • この記事を書いた人

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森本 尚樹 早稲田大学卒。元新聞記者。約20年間、県議会議員を務めました。現在は福祉関連の会社の参与と在京シンクタンクの研究顧問

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