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やはり夏休みの原点は、吉田拓郎さんの名曲『夏休み』の風景だ

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今日から夏休みとは、全く知らなかった

今日から夏休み。と言われても全くピンとこなくなった。子どもたちが小さい頃は長い40日間、どの辺りでどこへ連れて行くのか、家内と計画を練った頃が懐かしい。
8月29、30日は"夏休みの思い出"の絵や、読書感想文に大騒ぎしたものだ。

私の理想の夏休み。私は敬愛する吉田拓郎さんの名曲『夏休み』に100%そのイメージがある。


田舎育ちだったから拓郎さんの少年時代の夏休みと丸被りなのが嬉しい。歌詞のひとつひとつに少年時代の切ない思い出が重なってくる。

私の小学生時代の川遊び

名曲『夏休み』は反戦歌だとの説もあったが、それも良し

拓郎さんが少年時代以降、広島で育ったこともあり、この歌を中身の深い『反戦歌』だとする向きもあった。
私も妙に原爆をイメージしたこともあったが、やはり本人が否定した通り、鹿児島の少年時代の思い出のようだ。

100%同じ体験をした我らが夏休み。胸に染み入る歌詞ですね。

少年時代、外へ出かける時は必ず被った麦わら帽子。田んぼにはカエルがいたし、毎日、寝る前には絵日記をつけるのが日課だった。

花火も水の入ったバケツを準備し、毎日のようにした。畑や原っぱにいけばトンボがいたし、プールや川で遊びほうけ、夕立に打たれて家に帰ると、必ず母親がスイカを切ってくれた。

そして夕暮れ、セミの大合唱の中、これもお約束のように子どもたちが水撒きを。小さな庭でも必ず自分よりも背の高いヒマワリが咲いていた。

昭和な、それも昭和中期のごく普通の夏休み風景。塾も夏期講習もない子どものための夏休みがあった。

もりもと  なおき

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森本 尚樹 早稲田大学卒。元新聞記者。約20年間、県議会議員を務めました。現在は福祉関連の会社の参与と在京シンクタンクの研究顧問

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