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ウクライナ避難民支援のため東欧に飛んだ吉田医師を誇りに思う

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やはり凄い男だなと思う。そして同じ徳島の人で友人のダンナさんだけに、心から誇りに思っている。


徳島県吉野川市山川町の医師(さくら診療所院長)吉田修さんがロシアの侵攻から逃れたウクライナからの避難民の支援にあたるため、ウクライナ、ハンガリーの国境近くの街で診療に当たっている。

この行動力にいつも頭が下がる。凄いなと思うのは何の気負いもてらいも無く、淡々としていることだ。

言うことだけは勇ましく、とかくやってる感ばかりで中身は自分の選挙目当てが多い一部政治家(特に国会議員)とは、対極に位置する人間なんだろうなと思う。

これまでも医療支援に取り組むNPO法人「TICO」の代表理事として、アフリカでの活動が有名だ。
今回も国際医療援助団体「AMDA」の看護師らと合同医療チームを結成し、その代表として旅立った。居ても立っても居られない気持ちだったようだ。

昨夜のテレビ朝日サタデーステーションで現地の様子を送っていたが、何ら気負うことも無い。

多くの地元市民の信頼を得る、いつもの徳島県山川町の自身の診療所で診察をしている雰囲気だ。
それが逆にウクライナの避難民への優しさに溢れていた。

『ウクライナの人たちに(診療を通して)日本の皆んなも心配しているということを伝えたい』と話していたが、何よりだと思う。

吉田修医師の奥さんは徳島県議会議員吉田益子さんで、私の県議時代の友人だ。彼女も薬剤師で、吉田医師とは一緒にアフリカで医療支援に当たっていたこともある。のんびり、ほーっとした見かけとは異なり芯の強い女性だ。

普段のダンナさんは薪を割ったり畑で野菜を作ったり家のこともごそごそと良くしてくれる人だとか。

武器を取って戦う以外にもできることはある。これこそ日本男児だなと思う。

もりもとなおき

  • この記事を書いた人

morimoto_ naoki72

森本 尚樹 早稲田大学卒。元新聞記者。約20年間、県議会議員を務めました。現在は福祉関連の会社の参与と在京シンクタンクの研究顧問

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