党へも国民へも大ウソはもはや国会議員の資格無し
党へも国民へも大ウソをついていた自民党の衆院議員松本純氏と大塚高司氏、田野瀬太道副文部科学相の3衆院議員が離党勧告を受け、1日、離党した。
そして副大臣更迭を菅首相が、3人への離党勧告を二階幹事長が行ったというから笑ってしまう。菅首相は相当な剣幕で副大臣を叱責したようだ。
そもそも多人数での会食で世間の批判を浴びたのはこの2人だったからだ。ウソと言えば前総理は国会で118回もウソを重ねたことも記憶に新しい。

高級イタリアンレストランはクラブホステス含め5人で
ウソをついたことに対し松本氏は『2人の後輩をかばってしまった』と釈明したが、週刊誌に狙われた日のスタートとなったイタリアンレストランは、クラブの女性2人も参加していたという。5人での会食だったというから論外だ。
この時期くらい高級店で飲食したり、女性と楽しむのも辛抱できないのかなと、思う。
マツジュンさんの当初の話しは、2人の後輩をかばうというより自己保身のための大ウソだったと思われても仕方あるまい。
多くの国民が生活苦にあえぐ中、一晩に何十万円も
コロナ禍の下、個人経営者はもちろん、非正規雇用の解雇が相次ぎ、苦しい生活を余儀なくされている国民は多い。
生活苦が原因の自殺だって増えているのは、ニュースを見たら彼らも知っているだろう。
高級イタリアンでホステス同伴で食事して、銀座の高級クラブのはしご。恐らく3人で一晩で何十万円も浪費したことだろう。
レストランや高級クラブももちろん今は大変かもしれないが、それとこれはまた別だ。

支援者も国会議員を甘やかすのはやめよう
政治への信頼が音を立てて崩れていく中、本当に大バカもんが多いなと、国民は情け無くなっているのだよ。
同じような不祥事で公明党の遠山清彦氏は議員辞職した。恐らく公明党の支援団体はこうした不祥事には厳しいからだ。
自民党の支持者も国会議員を甘やかさない方がいい。ウソつきには前総理も含め議員辞職を求めて当然ではないだろうか。
もりもとなおき