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ウッドワード記者、FEAR(恐怖)を上梓!トランプ政権危機近し?

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ウッドワードがトランプ政権を撃つか


ボブ・ウッドワードとカール・バーンスタインは私は神様だと思っている。今から46年前。米国の代表的な高級紙・ワシントンポストの若い記者だった2人がウォーターゲート事件を追求、ペンの力で大統領リチャードニクソンをついに辞職に追い込んだ。記者が全て自分で聞き、調べ、記事にするという、2人の地道な取材姿勢が『調査報道』を確立し、大きく脚光を浴びた事件でもあった。

そのウッドワードが今度はトランプ政権の内幕を暴露した『FEAR』(恐怖)を出版。早くもトランプ政権を揺るがしている。

若き日のウッドワード記者(右)

ウォーターゲート事件 1972年6月 17日アメリカの首都ワシントンD.C.のウォーターゲート・ビルにある民主党本部に盗聴装置が仕掛けられようとしたことに端を発し,R.ニクソン大統領の辞任にまで発展した事件。犯行グループは現場で逮捕されたが,ニクソン大統領再選委員会ならびに大統領側近がこの計画に関与していたことが明らかになったために重大な政治問題に。さらにニクソン大統領自身が事件のもみ消し工作を行なったとの疑惑が噴き出した。

トランプ政権の内幕赤裸々に暴露


そのウッドワード記者は今もワシントンポストの記者だ。今度はトランプ大統領の周辺を徹底的に調べあげ、多くの証言を集めた。

トランプ氏が果たしてアメリカの、世界のリーダーたる人物か否か。政府高官を中心に100人からインタビューしている。トランプ氏本人や側近、家族に対し、あまりに否定的な証言、驚くべきエピソードが満載だ。2か月後の中間選挙にも大きな影響を与えそうだ。

金正恩氏暗殺計画もあった


今や米朝会談の成功で、蜜月関係にもあるトランプ、金正恩両氏だが、昨年秋には暗殺計画もあったという衝撃の証言も。北朝鮮と地形が似たミズリー州で爆撃訓練まで実行されていた。

側近のはずの高官が『アタマのレベルは小学5〜6年生だ』『サイバーテロの報告よりテレビでマスターズ』など、トランプ氏がいかにレベルが低いかも。トランプ氏のツイッターで米朝戦争への危機もあった。

ウッドワード氏は未だにアメリカでは最も信頼されるスター記者。彼が反トランプの意思表示をしたことは、トランプ政権の存続に大きな影響を与えそうだ。

インタビューに答えた高官らは、反響の大きさに発言を否定したりしているか、アメリカ国民は100%ウッドワードを信頼している。

75才で現役!米国で最も信頼厚い記者


テレビで久々にウッドワード記者を拝見したが、随分、お年を召してしまったなと感じた。46年も経つてるから当然か。でもまだワシントンポストの現役記者でもあることに驚いた。

1976年に制作された2人を主人公にした映画『大統領の陰謀』は何度か観た。

映画『大統領の陰謀』右がウッドワード役のロバートレッドフォード


ウッドワード役は一世を風靡したロバートレッドフォード、バーンスタイン役がダスティンフォフマン。アメリカでも当時の超トップスター。

2人の仕事ぶりに、"これがジャーナリストの仕事なんだ"と実感した『大統領の陰謀』だった。

早くFEARの翻訳本が読みたい。

もりもと なおき

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森本 尚樹 早稲田大学卒。元新聞記者。約20年間、県議会議員を務めました。現在は福祉関連の会社の参与と在京シンクタンクの研究顧問

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