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エリート官僚受難の時代。若き日の高い志を取り戻して欲しい

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財務官僚はじめとするエリート官僚たちの受難の時代だ。トップのセクハラ問題も出てきた。

一流大学を出て、厚遇の民間への誘いを断ち、敢えて給料が安く残業も底なしの職を求めた背景には、国家に奉職するという強烈な意識があったはず(と、信じたい)

それだけに近頃、政治に翻弄される姿を見るにつけ、志しと誇りを取り戻して欲しいと、願わずにいられない。

官僚というとエリート意識丸出しで、庶民には上から目線ーみたいに誤解されてますが、普通は真摯に行政に取り組む真面目で地味なサラリーマン。

県議時代、多くの官庁を勉強で訪ねましたが、その時の印象など私なりの対応の評価をしてみます。

◼財務省

官僚の中の官僚。本当に優秀。予算のこと、税のこと、他省庁の課題、など。何度も訪ね教授いただいたが、いつも明確に。エリートでも偉ぶるところは微塵もなく、いつも応対は気持ち良かった。因みに徳島県の総務部長は通例、財務省からの出向。田舎の議員の扱いにも慣れてる?

◼農林水産省

地方にとって大切な官庁。人間力のある職員が多い。1人で訪ねても、いつも課長以下、4人ほどで説明をいただき、いつも感激した。徳島県の状況も把握した上での懇切丁寧な応対。いつでもメールや電話をしてくださいとも。

◼総務省

地方行政や郵政、電波行政など。全国の自治体の財政、総務部門を支えるため、幹部として転々と。当然、地方の事情を熟知しており、議員の扱いもお手の物。飯泉知事ら全国的に知事をたくさん排出している。

◼警察庁

よく訪ねた。私は元警察担当記者なのでいつも歓迎された。官僚としての自負は財務官僚以上?官邸で安倍政権を支える内閣情報官北村滋さんは元徳島県警本部長。元警視総監の奥村さん、樋口さん、現警察庁長官の栗生さんも元徳島県警本部長。徳島経由は出世コースのようだ。

◼国土交通省

社会資本整備を充実させる、国土を強靭化させるとの強烈な自負がある。よって地方の状況も熟知しており、カネが潤沢なら、本当は何でもしてあげたいオーラが。

◼文部科学省

地方の教育委員会からも多数出向しており、官僚含めフレンドリーな応対。データを調査する程度で、教育論を戦わせることはなかった。こちらが受験制度などに意見をしても、否定も肯定もせず。ちょっとムカつく時も。

◼経済産業省

民間と触れ合う機会の多い官庁で、官僚たちも官僚臭さは全くない。気安いが、原発や自然エネルギーについては、省の考えにこちらを誘導するような雰囲気がありあり。

◼厚生労働省

それなりの紹介で訪ねても、舐められたのか係長クラスが応対。質問にも明確に答えず、不快なことが多々あった。私も『君らみたいな人間が、大切な国民の健康行政を司ると思うとゾッとするわ!』と、捨てゼリフで帰ったことも。

国民の風当たり強く、昨今、高齢福祉担当などはかなり良くなっている。

まあこんなところ。

自分的には財務、農水、警察がベスト。ワーストは厚生労働省でした。

議員内閣制の元、大臣ら政治家の部下であることは間違いないが、どうか志を大切に。国民に向き合って仕事をして欲しい。

もりもと なおき

  • この記事を書いた人

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森本 尚樹 早稲田大学卒。元新聞記者。約20年間、県議会議員を務めました。現在は福祉関連の会社の参与と在京シンクタンクの研究顧問

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