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ガソリン〜放火。日本では最も怖いテロ・大量殺人だ

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ガソリンを撒き散らし大量殺人を図る、凄まじいテロだ

徳島には年2回、マチ★アソビという大規模なアニメイベントがあり、全国からアニメファンが集まる。

それだけに34人もが犠牲になった京都市伏見区の『京都アニーメーション』の放火殺人事件の痛ましさを見るにつけ、犯人への怒りが込み上げてくる。


アニメ制作に取り組んでいた純粋なクリエイターたちが、なぜ訳の分からないモンスターに突然、命を奪われなければならなかったのか。

逃げ場のない袋小路のような場所に突然、ガソリンを撒き散らされ火をつける。大量殺人の中でも最も被害者が多く、恐ろしい。
鉢合わせたらまず逃げ場がなく、確実に殺されるからだ。

真面目なアニメクリエイターたちがなぜこんな目に遭わなければならないんだ

「けいおん!」「らき☆すた」「涼宮ハルヒの憂鬱」など、アニメ界に大きな功績を残してきた『京都アニメーション』はアニメファンには世界的に有名な会社だった。

世界中から悲しみや追悼のメッセージが絶えないし、京アニ作品の配給も手がけたアメリカの配給会社が開設した募金のためのクラウドファンディングには僅か最初の5時間で、1億円を突破した。


犯人青葉真司に激しい殺意が

放火した埼玉県さいたま市見沼区、青葉真司容疑者(41)は、現場に急行した京都府警によって確保された。

犯人の青葉。見るからに気持ちの悪い風体だ


赤いTシャツにジーパン姿で、かなり火傷を負っていた。警察の『なぜ(放火)したのか! どこから入った!』という詰問に対しては、声を荒げて『ガソリンを撒いて火をつけた』『パクられた!』『小説盗んだから放火した』と、訳の分からないことを叫んでいたという。
2012年、コンビニ強盗の前科があり、一時、更生施設で暮らしていた。包丁数本とハンマーまで所持しているから、激しい殺意があったのは、間違いない。

恐ろしいガソリンを撒く放火事件は大量殺人に繋がる

障がい者施設に侵入しての大量殺人、大量殺人に繋がる通り魔的な殺人が頻繁に起こっている。

ガソリンを撒いて放火し多数を殺害する事件も過去に起こった。
2000年3月、神戸市のテレクラ店が放火され4人が死亡▽2004年12月、さいたま市の量販店「ドン・キホーテ」で従業員3人が死亡▽2008年10月、大阪市の個室ビデオ店が放火され全焼、16人が死亡
2001年9月には東京・新宿区歌舞伎町の雑居ビルで44人が死亡した事件も警視庁は放火の疑いが強いとみている。

こうした模倣犯の。発生だけは防がなければならない。青葉の詳しい動機の解明も待たれるが、重体という。

もりもと  なおき

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森本 尚樹 早稲田大学卒。元新聞記者。約20年間、県議会議員を務めました。現在は福祉関連の会社の参与と在京シンクタンクの研究顧問

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