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グランプリの名前も顔も披露されず。白百合女子大ミスコンの不思議

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ミスが披露されないミスコン。大学が良しとしないのか⁈

学生時代に住んでいた駅の隣に白百合女子大学があった。電車でよく一緒になったが、お嬢さま然とした綺麗な子が多く、いつも眩しく眺めていた。
そんな訳で卒業生の従姉妹がキャンパス内のチャペルで結婚式を挙げた時は、嬉々として出席した。

 

さらに娘には『滑り止めでいいから、受けてくれ』と、"絶対イヤ"というところを頼み込み受験させた。もちろん合格しても行かなかったが、記念の受験票はまだ私が持っている。

まだわが家にあった大学パンフ

 

世俗的な話題からほど遠いこの女子大学が、最近ニュースになっていた。何でも恒例の『ミスキャンパス』が行われたが、エントリーしファイナリストになっても名前も顔も写真も伏せられたまま。
肝心のミスキャンパスグランプリになった女子学生も、とうとう顔も名前も披露されなかったという。

仏修道院が母体、シスターが力持つ

だいたいミスコンに出る子は、自己顕示欲の強い子は多い。せっかく選ばれたのに、これでは浮かばれないというものだ。
何でも大学側がミスコンを快しとしてないためのようだ。圧力があったようだ。
この大学はフランスの修道院が経営母体とか。だから学内はシスターと呼ばれる修道女が仕切っているんだろう。ミスコンは"清楚と謙虚"に反するのかも知れない。

私の友人にも卒業生がいるが、学生時代、夏にタンクトップで授業に出ていたら、親子で呼び出され『裸みたいな格好はやめなさい!』と、かなり絞られたとか。

しかしこれではミスの意味はない。かつてはミス白百合はひじょうにグレードが高かったのに、もったいない話だなと思う。

それでも私は白百合のファンです。

もりもと なおき

  • この記事を書いた人

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森本 尚樹 早稲田大学卒。元新聞記者。約20年間、県議会議員を務めました。現在は福祉関連の会社の参与と在京シンクタンクの研究顧問

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