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コロナワクチン、まだ思ったより多い『接種したくない人』

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コロナワクチン、接種したくない人が結構多いのに驚いた


菅首相が話す度に後ろ倒しになってきたわが国のコロナワクチン接種の時期。
あるテレビ番組でのコロナワクチンを接種したい、接種したくないという世論調査の結果は、積極性に接種したいがやや上回ったものの、接種に慎重な人も40%台もいて驚いた。

心臓の既往症があり糖尿の自分としては今直ぐでも接種したいと思っているし、周りも『早くうちたい』と言っている人が結構、多いからだ。

もちろん副反応については心配ない訳ではない。が、コロナ感染のリスクより遥かに低いだろうと、楽観している。

ワクチンへの不安、急速に消えつつあるアメリカ

しかしこのように現段階で『接種したくない』と答えた人は、やはり未知のワクチンへの不安だろう。薬禍の歴史を振り返れば、もちろん理解できる。

既にワクチン接種が始まっているアメリカでは当初、抵抗感が強かったものの、ここにきてワクチンに対するためらいが急速に消えつつあるという。

バイデン大統領就任直前の世論調査では、米国人の47%がワクチンのできるだけ早い接種を望んでいる、あるいは既に接種済みであることが明らかになった。

そのわずか1か月前の昨年12月では『早く接種したい』とした人は34%だから、かなり増えている。

朝日調査…70%が様子見

日本の他のメディアの1月中旬以降の調査では、設問は若干異なるが、朝日新聞は無料で接種できるようになったら、『すぐに接種を受けたい』はわずか21%にとどまり、『しばらく様子を見たい』が70%、『接種したくない』が8%だった。

フジ産経調査…接種しない3割も

一方、フジ産経グループの調査では、ワクチンを接種しようと思うかを尋ねたところ、『接種する』は69.2%、『接種しない』は29.4%だった。

質問の仕方でかなり異なるが、皆んなが皆んな接種は望んでいない。接種したくない人は一定数、いるようだ。

国が今後やるべきことは契約した外国メーカーのワクチンを確実に早く確保すること。

さらに自治体はスムーズに接種を進めること。効能は証明されているから、接種希望はさらに増えてくるだろう。

もりもとなおき

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morimoto_ naoki72

森本 尚樹 早稲田大学卒。元新聞記者。約20年間、県議会議員を務めました。現在は福祉関連の会社の参与と在京シンクタンクの研究顧問

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