バカ騒ぎはなぜ渋谷?区長の怒りは当然
渋谷区の長谷部区長がコメントで怒りを露わにしていたが、本当に気持ちは分かる。イベントの度に街に人が集まって、めちゃくちゃにされたらたまったもんじゃない。
車が横転させられたり、痴漢や暴行で5人が逮捕された渋谷区での今回の騒動に対しては『大変憤りを感じている。区としても警察との連携を改めて強く進めていく』と、ハロウィーン当日の対策を強化することを明らかにした。
なぜ渋谷ばかり?
いつも思うんだが、なぜバカ騒ぎは渋谷なんだろう。年末年始、ワールドカップをはじめとするサッカーのビッグゲームでも、必ず渋谷エリアで多くの群衆が集まる。
ハロウィンは週末金曜日と重なった2014年が大きなニュースになって以来、仮装した多くの若者らが自然発生的に集まり、騒ぐようになった。そしてその見物人も集まるから、凄いことになっている。
一昨年からは有名になったDJポリスが雑踏警備にあたっているが、これまた人気が出ている。
ゴミを残さない日本人と撒き散らす日本人
渋谷のバカ騒ぎで思うのは、道路に撒き散らされたあの大量のゴミの酷さ。ワールドカップの観客席で黙々とゴミ拾いをし、世界から賞賛される同じ日本人の所業とは、思えない。
この処理だって渋谷区はたまったものではない。多勢に無勢。傍若無人の行動。関係ないと言えばそれまでだが、遠くで見ていても情けなさを感じる、ハロウィンだ。
汚い!31日はどうなることやら
ゴミは少ない阿波踊り
自慢話しで恐縮だが、徳島の阿波踊りも期間中は街の中心部は人で溢れる。缶ビールを飲んだりジュースを飲んだり、いろんな物を買い食いしたり。
しかし缶や、ペットボトルやゴミを道に投げ捨てる人はほとんどいない。
ゴミかごは溢れているが、みんなその場所まで捨てに行く。
渋谷区の住民は、大切な街に他所から来たヤツにゴミを撒き散らされたら、本当に腹が立つだろうな。31日本番。さてどうなることやら。
もりもと なおき