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スポーツ団体はワンマン去って組織弱体化とならない組織改革を

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山根会長、独演会続く。身は引かない!


日大田中英寿理事長に続き、テレビは日本ボクシング連盟、山根明会長一色。一日中、テレビに出ずっぱりで、沈黙を続けてきた盟友田中理事長とは極端なくらい対照的。

話題の両雄。左が田中理事長、右が山根会長


この2人、旧世代の日本のオヤジの代表的なタイプ。恐らくあと10年もしないうちに日本の社会の第一線から、こんな態度のデカいオヤジはひとり残らず姿を消すだろうね。レッドデータブックに載せてあげたいくらいだ。

こういうタイプをのさばらせた周りも悪いんですが、これで結構、悪のリーダーシップがあるからやっかいなんですよ。会長、会長、理事長、理事長…と奉っておいたら、自らの団体は他からなめられないだけの強い組織をつくるから、なかなかやめさせれない。だれもクビに鈴をつけれない。

大切なのはこうした"大物"をなんとかメディアの力を借りて引退に追い込んだあとだ。さらなるリーダーシップをとれるリーダーがいないと、組織は民主的に生まれ変わっても逆に弱体化してしまうことも多い。


ワンマン去って組織弱体化と、ならないよう


私たちは過去にワンマン社長や会長と呼ばれるリーダーを放逐したあとの企業や団体が、決して良い方向に進まなかった、そうした残念な現実をたくさん見てきたし、経験もしてきました。

日大とボクシング連盟の今後が良いものになることを祈りたい。

ところで、山根会長のおもてなしセットには笑った。ご本人は『こんなの頼んどらんわ!』と、憤ってましたが、好きなオヤツが詰まっているのは、否定してない感じでした。

しかしアーモンドチョコ、森永ミルクキャラメル、カンロ飴、みりんのしイカとか、私とエラい趣向が似てるので、笑ってしまった(笑)

もりもと なおき

  • この記事を書いた人

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森本 尚樹 早稲田大学卒。元新聞記者。約20年間、県議会議員を務めました。現在は福祉関連の会社の参与と在京シンクタンクの研究顧問

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