救出方法、聞くだけで胸が苦しく
若干の閉所恐怖症があるものとしては、タイの洞窟少年たちの救出劇は、説明を聞いただけで胸が苦しくなる。退避場所から出入り口までプロの洞窟ダイバーでさえ所要時間は5時間!途中、ひとりがやっと通れる深い泥水のトンネルもあるというが、想像しただけで無理だ。
しかし勇気ある少年たちと、決死の覚悟のダイバー隊は、見事に2日で8人を救出した。残念ながら救出された少年を洞窟外で迎える家族との歓喜の画像はないが、少年たちの健康第一に粛々と進められているんだろう。
また大変な雨も降っており、洞窟は新たな難所ができるかもしれないから、こちらも気が気ではない。
酸素は大丈夫なのか?泳げない少年もいるとのことだが、潜れるのか?
プロのダイバーひとりが遭難死しているだけに、本当に心配だ。
現地はすでに観光名所になるのは確実という。少年たちを題材にした映画の製作も持ち上がっているとか。
そのためにも残り4人の少年とコーチを無事に救出することと、救助隊にも犠牲者が出ないことが、必須だ。
うまくいけばきょうにも全員救出とか。頑張って欲しい。
もりもと なおき