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ドンファン変死と高千穂大量殺人。昨年、騒がせた事件は解明されるか

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ドンファン、私は殺人ではなく事故死とみる

昨年、あれだけ話題を独占した二つの事件が、最近は話題にも上らないし、ニュースにもならない。
結局、捜査が全く進展していないんだろう。

ひとつは和歌山県田辺市で紀州のドンファンこと野崎幸助さん(77)が、昨年5月24日、自宅寝室で全裸で死んでいた事件。

その後の調べで野崎さんの遺体から大量の覚せい剤反応が出たが、カラダに注射痕はなく、口から飲んだものとみられている。

30億円を貢ぎ生涯4000人の女性を抱いたなどの艶福家ぶりや、21才の妻など話題に事欠かなかったが、和歌山県警のその後の調べでは、依然、野崎さんが自分で覚せい剤を服用したか、他人に飲まされたかも判明していない。

 

遺体を発見した妻と家政婦、会社の社員ら関係者は全て事情を聴かれているが、捜査は行き詰まっている。

私は野崎さんが全裸だったことから、当初から他殺ではなく覚せい剤の誤飲とみているが、それなら入手ルートを解明しなければ、事故死の結論も出せない。

当然、この捜査も続いているがかなり難航しているもようだ。

 

高千穂殺人事件、被害妄想の果ての犯行では

昨年11月26日午前11時ごろ、宮崎県高千穂町の農業飯干保生さん(72)宅で家族ら男女6人の遺体が発見された。

殺害されたのは飯干保生さん、妻の実穂子さん(66)、次男の昌大さんの妻、美紀子さん(41)、昌大さんの長男で建設会社従業員、拓海さん(21)、昌大さんの長女で小学2年の唯さん(7)と、飯干さん方を訪れていた昌大さんの知人の松岡史晃さん(44)の6人。

 

妻美紀子さんと唯さんは首からを締められて、あとの4人はナタで殺害されていた。
昌大さんは近くの橋から川に飛び降りて自殺したとみられている。

こちらの事件も関係者全員死亡しており、捜査は難航している。
宮崎県警は自殺した昌大さんの犯行に間違いないとみているが、簡単に犯人死亡のまま送致できないのは、分からないことが多すぎるからだ。

まず殺害方法。妻子は絞殺、両親、息子、松岡さんはナタで。母親は逃げたのか庭で首が切り落とされた遺体で見つかった。殺害した順番も分かっていない。

そして事件の背景、原因だが、関係者全員が死亡しており、最後まで推測しかない。
周囲の証言では昌大さんの女性問題、あるいは昌大さんが妻が浮気していると、声高に責めていたとの話があるが、少なくともそ妻にんな事実はないようだ。

しかし昌大さんが思い込み、被害妄想にかられていたとしたら、どうだろう。そんな事実はないと、昌大さんを責める両親や松岡さん。
こうした状況にさらに妻への疑心暗鬼、そして妻をかばう人たちに許しがたい殺意がわき、惨殺に至ったような気がする。
無理心中というより、発作的な殺人のような気がする。

もりもと なおき

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森本 尚樹 早稲田大学卒。元新聞記者。約20年間、県議会議員を務めました。現在は福祉関連の会社の参与と在京シンクタンクの研究顧問

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