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ノーベル化学賞で知ったリチウムイオン電池開発が日本人だったこと

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リチウムイオン電池開発の旭化成、吉野彰さんがノーベル化学賞


スマホやパソコンはリチウムイオン電池の性能が勝負だ。
より小さく、より能力を高くすれば、本体の性能も次第にアップしていく。
だからリチウムイオン電池の開発は極めて大切な研究だ。
私など門外漢はリチウム電池にそのような認識を持っていた。

このリチウムイオン二次電池を発明したひとりが日本にいて、それも民間の旭化成の研究者だったことを、きょうのノーベル化学賞のニュースで初めて知った。

日本がことしもノーベル賞受賞者を輩出できたのは凄い

旭化成名誉フェロー、吉野彰さん、71才。ニコニコとして、研究者特有の気難しさのかけらもない。どこにでもいる好々爺のような雰囲気で和やかな記者会見だった。

団塊の世代。優秀だったんだろうなと思う。京都大学で石油化学を専攻し、さらに電気化学を専門とした勉強や研究がリチウムイオン電池の発明に繋がった。

『電気化学』という学問のナゾが半世紀ぶりに解けた

昔から電気化学という学科は一部の国立大学の工学部にあったのを覚えている。
電気学科と化学学科が融合する学科とは何をするんだろうかと、当時思ったが、この疑問も吉野さんの研究で40数年ぶりに解けた。

ちなみにリチウムイオン二次電池は、正極と負極の間をリチウムイオンが移動することで充電や放電を行う二次電池…とのこと。

さらに小さく薄く長持ちする電池の開発をお願いします。もりもと  なおき

  • この記事を書いた人

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森本 尚樹 早稲田大学卒。元新聞記者。約20年間、県議会議員を務めました。現在は福祉関連の会社の参与と在京シンクタンクの研究顧問

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