マスク無しでの買い物はコロナ感染拡大の危険性
新型コロナウイルスの感染を防ぐ最低限のマナーとして、食品スーパーやコンビニに来店の際は、いかなる場合もマスクをするべきだと思う。
店側も入り口に、その旨を呼びかける張り紙くらいはしても全く問題はないと思う。他の客と店のスタッフを守るためにも。

食品に付いたウイルスはそう簡単に死滅しない。野菜の場合は冷蔵庫の中で相当長い間、ウイルスが生きていることもあるというから驚きだ。
だから食料品店では、マスクをして飛沫を最小限に抑えることが大切なのだ。

無症状感染者は日本中、相当の数、いるはずだ
とにかく感染した自覚症状のない無症状感染者は相当いるとみられている。本人が無症状でも感染力は強く、他人には感染させてしまうから厄介なのだ。
アメリカボストンの収容所にいるホームレスの人たちを検査したところ、なんと半数が陽性だったが、無症状だったという。ドイツでも人口の15%は感染していると推測されている。それくらい無症状感染者が多いということだ。
徳島ではまだ4人の感染者だが、いずれも首都圏、阪神からの帰県者だった。都市部では相当、無症状感染者が多いという証左かもしれない。
地域によって大きいコロナへの警戒感の温度差
感染が拡大している地域と、少ない地域は明らかに新型コロナウイルスへの警戒感に大きな温度差がある。
東京はノーマスクで食料品店に入る客はまずいないという。
しかしわが地元では少なくとも2割くらいがマスクもせずに商品を手に取る。
先日、目撃したのはスーパーにいたおばさんの2人連れ。野菜売り場で思い切りクシャミをして、2人でゲラゲラ笑っていた。
あとスーパーで見かけるのは、咳が出る子どもにマスクをさせていない親も多い。田舎ではソーシャルディスタンスなどの認識は薄く、レジ待ちでピッタリ後ろにつけられたり。県など行政はもっともっと日常の注意を呼びかけるべきだ。
理解できない県境越えるパチンコマニア
あと理解できないのは当初、緊急事態宣言の出た7都道府県はパチンコ屋に休業要請を出している。
しかし地元でパチンコができなくなった連中が、県境を越えて休業要請の出ていない県のパチンコ屋を目指して遠征して来るから、たまったものではない。パチンコ屋は三密だからこそ都市部で休業要請が出ているんじゃないのか。
とにかくまだ感染者が少ない地域でも無症状感染者はかなりいるはずだ。感染の多い地域に比べ抗体のある人も少ないから今後、感染は爆発する可能性もある。
コロナウイルスへの対応が日本中、温度差があってはいけない。行政のトップは肝に命じるべきだ。
もりもとなおき