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ハロウィンで思い出す、病室の母に贈ったカボチャのアレンジ

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実はハロウィンを知らない世代です

欧米から伝わった最近の流行行事で、われわれ年代がイマイチ理解ができないのがハロウィンだ。

元々、秋の収穫を祝うこと、悪霊を祓う宗教的な意味があったと聞くが、本家アメリカでもそうしたら意味合いはもうないのでは?
だから変な格好をして仲間うちでパーティーをする、街で騒ぐのかな?くらいの認識しかない。商業的にはクリスマスやバレンタインデーと比べてどうなんだろう。

病室に置いたハロウィンのアレンジ

母親が亡くなる2ヶ月前、見舞いに行ったら『ハロウィンって何?』と聞くから説明した。テレビではよく見聞きするが、意味が良く分からなかったんだろう。
そして病院近くの花屋さんで写真のアレンジを買ってきて、ベッドの横に置いてあげた。

 

母親は看護師さんたちにアレンジを自慢していたらしい。私に聞いて広告の裏にメモしたハロウィンのいわれも説明していたことを、後でドクターと看護師さんに聞いた。

母親にとって初めてのハロウィンだったし、私もそうだった。エラいモチベーションの低いハロウィンだったと思う。もうじき7回忌。

もりもと なおき

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森本 尚樹 早稲田大学卒。元新聞記者。約20年間、県議会議員を務めました。現在は福祉関連の会社の参与と在京シンクタンクの研究顧問

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