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ハンドボール宮崎さん逮捕も不起訴に。警察はやり過ぎたかも

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交際中の男女の痴話喧嘩くらいで男を逮捕とは、ちょっと警察もやり過ぎじゃないのかと思っていた。案の定、直ぐに釈放され、直ぐに不起訴に。しかし有名人だけに、失った信用は大きい。名誉回復もそう簡単なもんじゃないだろう。気の毒に。

ハンドボールの宮崎大輔さん、女性を暴行と逮捕

つい先日、ハンドボール日本代表でハンドボール界のレジェンド、宮崎大輔さん(39)が、旅行先の名古屋で交際中の女性に暴力を振るったとして愛知県警中署に暴行容疑で逮捕された。

容疑は交際相手で新体操の元日本代表、深瀬菜月さん(26)と宿泊先のホテルの部屋で口論の末もみいとなり、髪を引っ張るなど暴行した疑いだった。

しかしながら宮崎さんはもちろん、被害者の深瀬さんも暴行はされていないと証言。逮捕したものの立件できず当然、不起訴となった。起訴猶予じゃない。

本人はもちろん、"被害女性"も暴行を否定

宮崎さんの弁護士は『2人とも一貫して暴行の事実はないと言っている。逮捕の必要性はなかった』と、しているが、私もその通りだと思う。

深瀬さんはケガもしていない。恋人が警察に連行されたことにショックを受けているんじゃないだろうか。

2人は当初、名古屋市内で宮崎さんの姉とその知人の4人で食事をしていた。宮崎さんと姉が口論した挙句、警察が出動する騒ぎとなった。よほど派手な喧嘩だったのかもしれない。

この後、宮崎さんと深瀬さんはホテルに戻ったが口論となり、宮崎さんがホテルを出て行ったあと、彼女が警察を呼んだという。
現場に彼女の髪の毛が落ちていたことから、警察は髪を引っ張るなどの暴行があったと判断したのだろう。

本来、任意での聴取では?逮捕は妥当だったのか

しかし逮捕はともかく警察は2回出動している。普通、きょうだい喧嘩や、恋人の痴話喧嘩に警察が出動するケースは少ない。
よほど激しかったのかもしれない。それに関しては宮崎さんにも落ち度はある。

しかしながらどう考えても逮捕はやり過ぎで不当。不起訴にしたからいいだろうというものではない。
普通の人が警察に拘束されるということは、有名人であろうが無名であろうが、大変な名誉の失墜となる。

宮崎さんには妻子がおり、深瀬さんとは不倫の関係だが、もうずっと一緒に暮らしているという。

もりもとなおき

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森本 尚樹 早稲田大学卒。元新聞記者。約20年間、県議会議員を務めました。現在は福祉関連の会社の参与と在京シンクタンクの研究顧問

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