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バイト3年余で3800万円!自治医大卒、徳島県医師の凄い副業

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凄過ぎるアルバイト。日当117000円


これは羨まし過ぎと思った人だらけでは⁈ 徳島県のへき地医療を担う医師として県職員に採用され、県内診療所に派遣されていたはずの主任(35)が、約3年5ヶ月にも渡り内緒で民間病院でアルバイト三昧だったことが判明。当然、懲戒免職になった。

勤務した上那賀病院

この間、主任は計324日間も徳島、香川両県の民間病院で勤務、県からの給与以外で合計約3800万円もの報酬を受け取っていた。

アルバイトだけでも日当117000円!特殊技能には違いないが、改めて医師の高待遇に、一般庶民はため息しか出ない。


志高いはずの自治医科大学卒業生なのに


件の医師がアルバイトをしていたのは2014年10月からことし2月まで。知人の紹介で徳島3、香川1カ所の民間病院で働いていた。バイトは就業後や休日を当てていた。

けしからんのは、このうち42日間は徳島県那賀町の病院で週に一度の研修を受けたことにしていた。研修分として町から96万円が支払われたが、当然、不正受給。これは本人が返還している。県は研修先に確認は取っておらず、不正は見抜けなかった。

町の病院で勤務しながら、夜勤のバイトで遠い病院へ出向くのは、相当、過酷だったはず。しかしこんな疲労困憊の医師に診られる町立病院や診療所の患者はたまったものではない。

懲戒免職で終わりではなく、場合によってはきちんと法的に対応すべきではないだろうか

自治医科大学出身だから、アタマは極めて優秀。卒業生は本来、志しも高いと言われる。出身都道府県に戻り約9年間、県の指示に従ってへき地勤務などをする義務があるが、6年間の学資は全て、免除される。

もりもと なおき

  • この記事を書いた人

morimoto_ naoki72

森本 尚樹 早稲田大学卒。元新聞記者。約20年間、県議会議員を務めました。現在は福祉関連の会社の参与と在京シンクタンクの研究顧問

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