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バッハと政府が五輪決行約束も世界はまだコロナと戦いのさ中

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新型コロナウイルスが猛威を振るう日本にIOCのバッハ会長がやってきた。そして菅首相と来年の東京五輪を絶対やると、2人でボルテージをあげたが、バッハさんと日本政府だけでできるのか?コロナ禍でめちゃくちゃになっている他国の様子が全く見えてこないんだが…

N95マスクでタラップを降り立ったバッハ会長


IOCのバッハ会長が飛行機のタラップを降り立った姿を見て、マスクに驚いた。なんと医療従事者がしているやつだ。というか日本では医療従事者以外はまず着用していないN95をしていたからだ。

N95マスクで感染用人のバッハ会長

欧米に比べたら感染者の少ない日本だが、現在感染拡大していることにバッハさんがかなり神経を使っていることは良く分かった。

今回のバッハ会長の来日に、一部のマスコミでは東京オリンピック・パラリンピックの中止要請だ…と、まことしやかに伝えられていた。

しかしそんな話しはひとことも出なかった。菅首相と東京オリンピック・パラリンピックを何が何だでもやるとの確認だったようだ。

バッハ、菅両氏からコロナを心配することばはなく

大会に否定的な話は互いにかけらも出なかったことに、いささか驚いた。そして今現在の世界でのコロナ感染拡大について、お二人のわれわれ一般人との認識の大きなズレを感じたのは私だけではないだろう。多くのメディアの世論調査では、現段階では『できない』とみる人が過半数を超えているからだ。

もう一つびっくりしたのは、先日、横浜スタジアムや東京ドームのプロ野球の際行われた、実証実験についてだ。
50%制限を破って満杯近い入場を許可したことに人体実験の声もあったし、目的も曖昧だったが、やはり…だった。

横スタと東京ドームの人体実験は、五輪決意のアピール?

バッハ会長に対し菅首相がこの実験を持ち出し『東京ドームや横浜スタジアムで観客は満員の7-8割に抑え科学的な根拠も踏まえた実証実験を行った』と説明した。えっ⁈そういうことだったのか…と、誰もが思っただろう。

これにバッハ会長が『東京大会を開催できると確信していたが、菅首相の話を聞いてさらに確信を得た』と返したからだ。

あの実験の、結果は国民に知らされたのか。どんなデータがでたのか?
どうもバッハに対し、やった感を示すためのものだったの疑念は湧いた。

世界がコロナに打ち勝つ確証は今は何も無い

『オリンピックパラリンピックは人類が新型コロナウィルスに打ち勝った証として開催する』と、何度も菅首相は言った。

それに満面の笑みで返すバッハ会長。しかしながら来年の夏までにコロナに打ち勝っているのか?まだ戦いのさなかだったらどうするのか。

莫大な予算をかけて準備してきた東京大会だ。一生懸命精進してきた世界のアスリートたちのためにもやって欲しいのは当たり前だ。

しかし今、五輪決行の決意を固めているのはバッハさんと日本政府しか見えてこないのだ。

もりもとなおき

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森本 尚樹 早稲田大学卒。元新聞記者。約20年間、県議会議員を務めました。現在は福祉関連の会社の参与と在京シンクタンクの研究顧問

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