学生時代から今に至るまで、パチンコは結構、好きな方かもしれない。今はタバコは吸わないが、以前はたまの休日、缶コーヒーを飲みながらタバコを吸い、好きな台を無心で打つのが1番のストレス解消法だった(今は隣の台からの煙も耐えられない)
面白い店内の人間模様
面白い店内の人間模様
パチンコ店内での人間模様も社会部記者的に興味深かった。
常連さん同士はいろいろ約束事があるようだ。例えば何箱か積んだら仲の良い人に缶コーヒーを買ってきたり、コーヒーサービス(店内を飲みものの注文を聞いて回る若い女性がいる)の飲みものを振る舞う。
私もたまに行ったら必ずいる常連のおばあさんが突然、コーヒーを奢ってくれて驚いた。その時、おばあさんは10箱ほど山積みしており、大勝していたようだ 笑
間違いなく依存症がいる
間違いなく依存症がいる
カジノ法案の制定議論の中で、ギャンブル依存症についての議論がかまびすしい。
パチンコでもスロットでも皆さん、自分の好きな台がある。だから顔見知りになる訳だが、たまに行っても同じ界隈で必ず見る顔がある。だからこの依存症って間違いなくあるような気がする。
深刻な若者の依存症
深刻な若者の依存症
あとパチンコとパチスロでは遊戯年代が全く違います。スロットは20〜30代が中心と思えるくらい若く、パチンコにはかなりの高齢者もいるのが特徴。台によってはおばあさんの比率は高く、年金だろか?と推察したり。こうした高齢者が勝っているのを見ると、何故かホッとします。
反面、スロットの若者は"お前ら、仕事しなくて大丈夫なんか?"と(特に心配ではありませんが)若者の依存症はかなり深刻でしょうね。
ホールに行って驚くのは誰もやってない、いかにも面白くなさそうな台もたくさんあることだ。機械メーカーとホール側の取引上の微妙な関係があるという。この件についてはまた、後日詳しく。
依存症対策はカジノと併せ、パチンコも
依存症対策はカジノと併せ、パチンコも
今、依存症対策の部分で足踏みしてますが、カジノ法案もやっと本格的に動き出しました。予想では国内三ヶ所か。
私はカジノの基本は外国人観光客やギャンブラーをたくさん呼び込み、外貨を稼いでくれたらいい、程度の認識。諸手を上げて賛成でもないし、反対でもありません。
あと依存症については以前、有名製紙会社のトップが、大変なことになるまでのめり込む事件があったように、無くなる訳はないと思う。
しかしカジノとパチンコの依存症は問題の質と深さが全く違います。カジノ法案に反対している国会議員の皆さんには、より深刻な問題としてパチンコ依存症も併せて議論すべきと思います。
私が極めた"パチンコ必勝法"をここで。それは…
やらないことです。
もりもと なおき