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フード断り平然と。護送時、顔を隠すか否かは本人の意思だが…

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護送時、顔を隠す容疑者、隠さない容疑者の違いは?


犯人護送の時、容疑者によってフード被って顔を隠したり、何にも無しで堂々と来るのはなぜ?と、今日も質問されました。

確かにテレビの容疑者護送風景を見ると、事件によって違いますね。

最近私も驚いたのは、新幹線で3人を殺傷した小島一朗容疑者。全く悪びれた様子なく、堂々とした雰囲気で護送される姿にびっくりした人も多かったようだ。

子どもを長い虐待の末に殺した東京目黒区の船戸雄大容疑者も、顔を隠すこともなくうつむくこともなく。

そして新潟市の女児殺害の小林遼容疑者も何も被らず、護送中、軽く笑みまでも。千葉県千葉市で姪ら4人を包丁で殺傷した元千葉市議の小田求容疑者などは、記者らのカメラに向かって満面の笑みだった。

この4容疑者を見て、これら事件の異様さ、不可解さ、根の深さ改めて感じている。

小島一朗容疑者

船戸雄大容疑者

小田遼容疑者 小田求容疑者


フード被るか否かは本人に確認




まずフードですが最近は人権への配慮もあり、護送時は必ず容疑者に顔を隠したいか否か尋ねることになっているようです。先の小林、小田両容疑者は、拒否したと聞きました。小島容疑者も恐らく、同じ対応になったと、推察します。

そしてかなり気になるのは、私が現役の時は容疑者が突然、匿名になることも多々あった。要するに精神科への入院歴、通院歴があったことが判明した場合は警察は人権に配慮し、実名の発表はしなかった。各マスコミも同様でほぼ、横並びだったと思う。

今回の新幹線の小島容疑者、千葉の小田容疑者は、通院歴はあったと判明しているが、どのメディアも匿名にはしていない。いつから基準が変わってきたのだろう。

私的には逮捕後、さらに起訴後も場合によってはかなり詳しい精神鑑定を行うから、それまではやはり実名は出すべきと当時から考えてはいた。


いずれも精神鑑定で裁判長期化?


事件の被疑者の護送は、現役記者時代、何度カメラを構えたかわからないが、まず堂々とした被疑者はいなかった。特に殺人など凶悪な事件の被疑者ほど、顔を隠したり、下を向いたり、カメラから顔を背けて歩いた。

この3つの事件の被疑者のように、4人が4人、頭にフードも被らない。まるで吹っ切れたように堂々と歩く姿は、かつての同様の事件ではまず見かけることはなかった。

弁護士らは恐らく、犯行時、正常な判断ができない心神耗弱状態にあった、などと主張してくるのは間違いない。

相当、詳しく時間をかけた精神鑑定が求められるのは確実で、長い裁判になりそうだ。

もりもと なおき

  • この記事を書いた人

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森本 尚樹 早稲田大学卒。元新聞記者。約20年間、県議会議員を務めました。現在は福祉関連の会社の参与と在京シンクタンクの研究顧問

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