もしウソをついて選挙を戦ったのなら国民への大変な裏切りだ
ブレるのとウソは違う。政治家の毀誉褒貶は常。世論の状況によってブレるのは理解できることもあるが、わずか2ヶ月前に皆んなと約束した大切なことを簡単に破るんだとしたら、こいつはサイテー男のそしりは免れない。
国民民主党代表の玉木雄一郎氏が参院選からわずか4日しか経っていない25日木曜日、インターネットテレビ「文化人放送局」の番組で、
憲法改正に向けた国会での議論に応じるとともに、安倍首相に党首会談を申し入れる考えを表明した。

『私、生まれ変わりました』って、一体、玉木に何があった?
安倍首相は参院選で自民、公明、日本維新の会などの改憲勢力が、発議に必要な3分の2を割り込んだことから、国民民主に協力を呼び掛けている。
玉木氏の発言は早速、これに呼応した形となった。この数日で一体、何があったんだ⁈
このネット番組で玉木氏は何を思ったか突然「私生まれ変わりました!」と宣言。「われわれとしても憲法改正議論を進めていくし、首相にもぶつける」と強調した。
また、「組織として一つの考えをまとめ、最終的には党首と党首としてをしたい」と語り、党としての見解をまとめた上で、党首会談をする用意のあることを示した。
ネットでは玉木発言に対し、批判の声が渦巻いている
国民民主党はさる5月、市民連合と13項目の合意政策を結んだ。その第一項目は
「安倍政権が進めようとしている憲法『改定』とりわけ第9条『改定』に反対し、改憲発議そのものをさせないために全力を尽くすこと」
とある。
玉木が憲法について本当はどんな考えを持っていようが知ったことじゃないが、選挙を共に戦った他党との正式な合意政策を、簡単に破るのは許される訳がない。
仲間を裏切るのであれば細野豪志、長島昭久両氏のように、一人で自民党に入ったらいい。
しかしこいつ大丈夫なのか⁈他にも国民民主党内で玉木に同調する議員はいるんだろうか?
もりもと なおき