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プーチンを負かすのは侵略戦争を許さないとの声を出し続けること

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『プーチンとロシア政府は侵略戦争で必ず負けるだろう』

ウクライナへの侵略、プーチンとロシア政府は負けるだろうと私は思う。レゼンスキー大統領のウクライナ国民に向けた演説文を読んだがそれは感動的なものだった。


ウクライナの市民は第二次大戦ではナチスドイツと戦った。何十万人が犠牲になろうともひるむことは無かったのだ。
すでに昨日の空港での戦いでは200人もの兵士、市民が犠牲になったが、圧倒的なロシアの火力にひるむことなく戦った証左だろう。

そしてこの侵略に大義名分が有れば教えて欲しい。ロシアに利があるならば、あの怖い警察国家の中で国土60カ所で反戦デモなど起こるわけがないのだ。

平昌オリンピック女子フィギュアスケートのロシアの銀メダリスト、美人選手で有名になったメドベージェワは自身のSNSで戦争を止めるよう声をあげた。

これを聞いた時、自らの身体を張って旧ソ連軍と対峙した、'64東京オリンピック女子体操の金メダリストで世界中にファンがいたルーマニアのチャスラフスカを彷彿としたものだ。
こうした力がソ連崩壊に繋がったのだろう。

国連はとっくの昔に無力な存在だ。世界の警察だったアメリカも今や世界の派出所レベルに成り下がった。
NATOもウクライナがまだ加盟していないからか、ロシアとの武力衝突は避けている。
こうした孤立無縁の中でもウクライナの人々は白旗は上げないだろう。ロシアに蹂躙されるより、戦うことを選んでいるからだ。

しかしながらとにかく1人でも犠牲者は出さない方がいい。国連では80ヶ国がロシアに非難の声をあげているが、日本が、我々ができることを考えたい。

多くの国会議員のSNSを拝見するが、与野党とも君ら大丈夫か?と言いたいほど平和ボケした連中が多い。
この期に及んで、自身の選挙活動や後援会活動丸出しの書き込みを見ると、本当に嫌になるのだ。情けなくなるのだ。この政治屋たちにとって最重要課題は、自身の選挙であり当選なんだなと。

ガソリンはさらに高騰し、金融危機だって必ず来るぞ。
何故この大切な時に全ての、政治家がロシア非難と、国民生活を守る議員立法を作る動きに出ないのだ。
しばし選挙活動をやめることができないのか?
ウクライナの危機は全く他人ごとじゃない。

日本列島はロシア、北朝鮮、中国という厄介な全体主義国家がすぐ近くにあることを忘れてはならないだろう。

もりもとなおき

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morimoto_ naoki72

森本 尚樹 早稲田大学卒。元新聞記者。約20年間、県議会議員を務めました。現在は福祉関連の会社の参与と在京シンクタンクの研究顧問

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