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ポテトサラダくらい自分で作ろうよと、心から思う

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くだらないけど面白いポテトサラダ論争の意味は

ポテトサラダ論争が実にくだらない。こういった話しだ。

スーパーの総菜コーナーでポテトサラダを買おうとした幼児連れの女性に、通りがかった高齢男性が「母親ならポテトサラダぐらい自分で作ったらどうだ」と。
ジーさんは立ち去ったけど、女性は惣菜パックを手にして俯いたまま。私は咄嗟に娘を連れて、女性の目の前でポテトサラダ買った。2パックも買った。大丈夫ですよと念じながらー

ある女性のこんなツイートが、ネットで論争を呼んでいる。

つまりジーさんの他人への大きなお世話的な失礼さ。『母親なら(女なら)』との言い草。実際、ポテサラを作るのがどれだけ大変か!など女性からのわかり切った反論が、渦巻いた。

これは私の作品ではありませんが、一番似ています

じいさんが『料理は女の役目』的な言い草に女性が反発

どうもこの論争の背景はジーさんが『母親なら…』と、言った部分が大きいのではないだろか。
料理は女の仕事みたいな意味が含まれていたからだ。

これに対し
『料理は女がするものと決めつけるな!ポテサラ作る手間はむろん、毎日の晩ご飯の準備がお前ら男に分かるのか!』

と、多くの女性たちが思ったから論争になったと思う。
そしてこのジジイはポテサラどころか3度の食事は恐らくバァさん任せだろうな。

でもポテトサラダなんて簡単だ

さてポテサラだが、私は大好物だがお惣菜売り場のものは嫌いだ。だから自分で作る。私の作り方はじゃがいもを茹で潰す。そして冷えたところにキュウリと玉ねぎの微塵切り、湯がいたニンジンにハム、ゆで卵…マヨネーズをあえてかき混ぜて出来上がり。
私の好みはじゃがいもを粗めに潰すことだ。
全然、大変でもないし家族に恩に着せるほどの大変な料理でもない。

あと私の得意な料理は天ぷら、カレー、ハンバーグ、コロッケ、麻婆豆腐、出汁巻き玉子、けんちん汁などなど。

私の作った天ぷらとハンバーグ。下は麻婆豆腐に八宝菜とチャーハン。最近はもっと美しくできます

天ぷらはエビの殻をとるのが手間がかかるし、カレーは結構、時間がかかる。コロッケはポテサラの延長であることは作ってみたら分かるだろう。

この論争で思ったのは『料理は女がするもの』という昭和のダメな男の発想がまずある。

ダンナや子どもも食事を作る家庭のしきたりを

そしてそれに敏感に反応する女性は多い。育児、仕事、そして家事…
ストレス溜めまくりは分かるが、腹を立てる前にダンナや子どもにもご飯を作らせる家庭のしきたりを作ることをお勧めする。

うちの女房の上手なところは『天ぷらのカラッとした揚げ方は絶対、お父さんに敵わない』とか『なんでこんなに美味しいカレーができるん?』みたいに、必要以上におだてる。こう言われたら作らなしゃーないと、なる。

男にも言いたいのは、朝晩のメシを作るのは女の役割ではない。お惣菜売り場のヘンコツじじいみたいにならないためにも、厨房へ入ることをお勧めする。

もりもと  なおき

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森本 尚樹 早稲田大学卒。元新聞記者。約20年間、県議会議員を務めました。現在は福祉関連の会社の参与と在京シンクタンクの研究顧問

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