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マイクロチップが助けた命。170㎞旅したニャンこ、無事飼い主の元に

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静岡ー名古屋、1ヶ月後に保護された

静岡市内でいなくなった夫婦の愛猫が、約1カ月後に名古屋市内で保護されたニュースは、マイクロチップの有効性を改めて認識させてくれた。

この猫は、何らかのアクシデントで飼い主の生活圏外まで行ってしまったから、マイクロチップが入ってなければ100%飼い主の元に戻ることはなかっただろうし、残念ながら保護されていた名古屋市の愛護センターで、殺処分されていた可能性もあった。

ニャンこの強運もさることながら、飼い主のニャンこへの愛情の賜物だったような気がします。

マイクロチップで直ぐに飼い主は判明

この猫は静岡市内の夫婦に飼われていたデビー君。1カ月前に帰らないままとなっていたが、名古屋の愛護センターから夫婦に連絡が。
なんとどうしたことか名古屋にいたことが分かり、直ぐに引き取りに向かい無事、感動の対面となった。

聞けばデビーは名古屋の大須観音で衰弱し切った状態で見つかったが、マイクロチップの情報から、静岡市内の夫婦の猫だと直ぐに判明した。

この中に犬や猫の情報が

センターでも170kも離れた場所にいたことにびっくり。恐らく、トラックの荷台にでも乗ってしまい、運ばれて来たのではと夫婦は推測している。

愛する犬や猫にはぜひマイクロチップを

動物へのマイクロチップの有効性については行政などが以前から呼びかけている。動物の保護活動を続けている私の友人のMさんも、せめて殺処分から免れるためにも装着しようと呼びかける。

マイクロチップを入れてください。私は入ってます

Mさんは、この静岡のケースはまさに有効性の証明。つまり飼い主の捜索、問い合わせ範囲外に行く恐れがあること(遠くに人が連れ去ったケースなど)に対応した。

そして動物は放浪中に痩せる事があり、首輪に迷子札では痩せて全て抜け落ちる事がある。やはりマイクロチップ。

例えばある自治体では年間、犬だけで500頭もの迷子が収容されたが、無事飼い主に戻ったのはわずか9%だった。仮にマイクロチップが入っていたら、全て飼い主の元に帰れた訳だ。

この器械でデータを読み取る

マイクロチップについては、訳のわからない理由で反対するグループもありますが、現在、有効性は一番。
マイクロチップと動物の健康についてもし疑問があるなら獣医師に聞くべきですとーマイクロチップの有効性を強調した。

あとマイクロチップを入れていても、絶対に放し飼いはやめるべきという。

マイクロチップについては獣医師にご相談を。

もりもと なおき

  • この記事を書いた人

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森本 尚樹 早稲田大学卒。元新聞記者。約20年間、県議会議員を務めました。現在は福祉関連の会社の参与と在京シンクタンクの研究顧問

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