マスク美人に共通するのは目元のくっきり感だ
新型コロナウイルスの感染拡大で、マスク着用が最低限のマナーとなった今、巷にマスク美人が増えている。
もちろんマスクで顔が隠れているからではない。
私が『おっ!』と思うのは、目から下が隠れても、何とも目元の綺麗な女性だ。きちんとアイラインを引き、目元の美しさをくっきり際立たせている女性は、目だけで美人だろうなと、想像する。
やはり顔の半分以上が隠れてしまっても、女性は目元とヘアースタイルで十二分に自分をアピールるできるんだろう。

美容家東條美晴さんの指南もやはり目元のつくり方
ここ1〜2カ月、女性を見てこんな印象だったが、今朝の徳島新聞を見たら、徳島市でメーキャップスクールを運営する『エコエル』の東條美晴先生が、まさにマスク着用時のメークについて、目元の大切さを指南していた。

東條先生は27、8年前から存じているが、当時から全く変わらない美貌はまさに美魔女。だからひじょうに説得力がある。
その東條さんが口元が分からないだけに、メークは生き生きとした印象を醸し出すのが大切と指摘。マスクから出ている部分は普段より明るい色を使い、しっかり仕上げようと、指導している。
やはり普段より大胆な目元のメークが大切
具体的には眉はしっかり描く。アイカラーは艶感と瑞々しさ。マスカラは通常の倍以上つけるイメージが良いそうだ。つまりいつもより大胆にメークをすれば、目元が引き立つということだろう。
マスクをしていても私が美人だと思う人はまさに目元がくっきり、はっきり。記事を読みさすがメークのプロ、東條さんだと思った次第。


女性にとって目元のメークの大切さ知った学生時代の衝撃
学生時代のお話しだが、お洒落で綺麗な女子学生がいた。彼女は日本的な一重まぶたで、私はいいと思ったが、彼女はそれがコンプレックスだったようだ。
そのため目元のメークに全力を挙げていた(目元だけで30分はかかると)ようで、その努力ぶりがまた可愛いじゃないかと思っていた。
で、そのうち仲良くなり、彼女が洗顔石鹸で洗った顔を初めて見た夜の衝撃は忘れられない。
女性にとって目元はそれだけ大切なんだ、イメージをつくることができるんだと、実は私は22才で知ってしまった。
もりもとなおき