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マンモス私大はなぜオンライン授業を余儀なくされるのか⁈

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充実した学園生活はキャンパスにあるのに…


東京や京阪神のマンモス私大の多くは、いまだ大学での対面授業が再開されずオンライン授業を余儀なくされている。新入生など一度も大学での授業がないため、友人の顔さえ知らない状態が続いているという。

大学生活の魅力は個性のある美しいキャンパスで勉強や様々な研究、サークル活動を通し、豊かな人間関係をつくることだ。

そして大学周辺の歴史ある街を散策し、喫茶店に入ったり昼ごはんを食べたり。本来、キャンパス周辺もキャンバスの一部のように学生生活を彩ってくれる。

なぜオンライン授業しか無理なのか

そういう意味でコロナ禍の中、学生諸君がキャンパスに足を運べない今の生活は本当につまらなく、味気ないものであるに違いない。かわいそうだなと思う。

こうした様子を聞くにつけ、ソーシャルディスタンスをとり、大学で授業をしたらいいのにと、浅はかに考えていたが、やりたくても物理的に不可能なのが今のマンモス私大現実のようだ。止むを得ずのオンライン授業なのだ。

早稲田の場合、対面授業は1人に5人のスペース必要

私の友人で元徳島県川島町長で早稲田大学マニフェスト研究所事務局長の中村健さんによると、早稲田の場合、依然、オンライン授業が続いているという。

というのも同大学は今のところソーシャルディスタンスの観点からの学内基準で授業するには、学生1人につき5人分のスペースの確保が必要とか。

このため100人の規模の授業は到底物理的に不可能らしい。大教室での300人定員の授業など、大隈講堂や早稲田アリーナくらいじゃないと無理だろう。

まあ、簡単に言えば早稲田大学の全学生4万人として、一斉に授業にでるなら20万人分のスペースが必要なわけだ。だから今のところ通常授業はあり得ない。

早稲田大学には男子フィギュアスケートの羽生結弦さんも在学する、全てオンラインで授業を行う『人間科学部eスクール』もあるが、現在は全ての学部学科がeスクールのような授業をしている。

学生の姿が消えた早稲田大学キャンパス

このままでは寂れてしまう歴史ある学生街

大学の授業のオンライン化が長期化すると、学生街の飲食店も死活問題だ。何万という学生が一気に姿を消すのだから、営業などできるはずもない。閉店を余儀なくされる店も相次いでいるようだが、あまりに残念だ。

早稲田の街、高田馬場も元気がない


親子二代、伝統ある店も多く、ある意味キャンパスの大切な一部として、大学や学生とともに生きてきた。コロナは大学のこんな風景まで消そうとしている。

もりもと  なおき

  • この記事を書いた人

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森本 尚樹 早稲田大学卒。元新聞記者。約20年間、県議会議員を務めました。現在は福祉関連の会社の参与と在京シンクタンクの研究顧問

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