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ミュージシャンらの悲報は何故か人生の儚さを感じる

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実際に会ったことも話したことがなくても、有名人が亡くなると心にポッカリ穴が開くことがある。1月も何度もそんな思いに襲われた。

ミュージシャンであれば恐らくテレビで観たり、歌を聴いたり。役者さんであれば映画やテレビドラマを観たり。
作家や文化人であれば著作を読んだり、その人の本をたくさん持っていたりする。
物理的に離れた存在でも、精神的にはとても身近な存在だからなのだろう。

そして悲報の主が同時代をともに駆け抜けた人ならば、なんとも言えない人生のはかなさを感じるのだ。

今月だけでも多くの人が逝ってしまった。
世界的なミュージシャン、YMOの高橋幸宏さん、


40年以上前、『好きよキャプテン』で一世を風靡した双子のデュオ、ザ・リリーズの妹のつばめ真由美さん、


かつての新右翼のリーダー、一水会元代表鈴木邦男さん、


ロック界の大御所、久留米が生んだスター、シーナ&ロケッツの鮎川誠さん…


それぞれの歌や楽曲、著作やメディアでの発言は、多くに影響を与えたから、SNSでも悲しむ投稿は多い。
高橋さんはニューヨークタイムズにまでその死が大きく報道されていたから、その存在の大きさを改めて感じた。

そしていつも思うのは癌闘病を経た死がいかに多いかということだ。高橋さん、リリーズ真由美さんは脳腫瘍だったし、鮎川さんは膵臓癌だった。
癌患者としても身につまされる。

もりもとなおき

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森本 尚樹 早稲田大学卒。元新聞記者。約20年間、県議会議員を務めました。現在は福祉関連の会社の参与と在京シンクタンクの研究顧問

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