ユーミン・松任谷由実さんが、デビュー45周年アルバム「ユーミンからの、恋のうた。」をリリースし話題になっている。
私より一級下。同じ時代を生き、いつもわれわれの人生を東京の女子大生やOLが主人公のような、都会的なJ POPで彩ってくれたことに、心から感謝している。
45年間、女王としてJポップを牽引
45年間、女王としてJポップを牽引
1972年、"ひこうき雲"でアルバムデビュー。出したアルバムの数、売り上げ枚数、トップをとった回数、全てダントツのトップ。
何より凄いのはわが国のトップアーチストの地位を、45年間もの間、変わらず持続してきたことだろうね。
アルバム(レコード世代はLP盤と言えばわかるか 笑)の総売上が40周年の段階で3000万枚!
住んでた東京世田谷区の税務署が、「引っ越しはしないでください」と懇願したくらいだから、やはり凄い!
私もLPレコードをたくさん持ってます
こんな恋がしてみたいと、思わせてしまう天才
こんな恋がしてみたいと、思わせてしまう天才
実家は八王子の呉服屋さんで多摩美大出身のお嬢さん。
歌自体がちょっとお嬢さまっぽい"中産階級"の豊かさに溢れ、羨むというより、ユーミンの世界にみんなが自分を投影してきたのかもしれないね。
男子も女子もこんな恋がしてみたいって。
夫の松任谷正隆さんが「彼女の曲のサビの部分に惚れて結婚した」というように、あのトーンが極端に変わる歌の手法は、誰に真似ができなかった。
天才だろうな。
個人的には①海を見ていた午後②空と海の輝きに向けて③グッドラックアンドグッドバイ④瞳を閉じて⑤12月の雨⑥雨の街を⑦ノーサイド⑧守ってあげたい⑨いちご白書をもう一度⑩卒業写真
が、わたしのベストテン。
というより、全て好きな曲です。
フアンの聖地、ドルフィン再訪
フアンの聖地、ドルフィン再訪
海を見ていた午後の舞台となった横浜山手の喫茶レストラン「ドルフィン」がそう呼ばれています。
実は私は42年前も行ったし、一昨年も40年ぶりに。最初は地元フェリスのねーちゃんの案内。一昨年はオヤジ1人で。
音大の女友だちがピアノで弾き語りをしてくれたのも思いだし、しんみりと。
経営者二代目ともしばし談笑をしました。店内には熟年カップルが2組。これもいい感じでした。
マンションも建ったりして、少しロケーションは変わってましたが、基本同じでしたよ。
ソーダ水の向こうには貨物船は見えなかったけど。