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ユーミンの『真珠のピアス』はとても恐ろしい歌なのだ

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ユーミンのつくった恐ろしい歌がある

松任谷由実の歌でひとつだけ恐ろしい歌があるのを知っているだろうか。『真珠のピアス』という歌だ。

別れることになったカップルが最後の夜を過ごした夜明け。彼女は自分がしていたパールのピアスの片方を、そっと彼のベッドの下に捨ててくる。

彼の次の彼女が見つけるのを期待して…

もうすぐかわいいあの女(ひと)と/引っ越しするとき気づくでしょう/Broken heart 最後のジェラシー/そっとベッドの下に片方捨てた/Ah 真珠のピアス

この部分を詠む限り、彼に別に好きな女の子ができ、別れることになったようだ。

男の身勝手さに対する女の子の最後っぺ

歌詞にはこんなことも。

古ぼけた広告でヒコーキを折ってみる/高台の部屋の案内/いつか住もうと云って微笑んだあの空へ/せめてヒラリと飛んでゆけ

恐らく2人はこんな小さな夢まで共有していたのだ。
女の子にしたら、これはピアスでも捨てて嫌がらせしたくなるのは、分かる。
この彼が理解できないのは、別れる最後の夜まで、彼女とベッドを共にすることだ。ここまで女の気持ちをもて遊んではいけない。
ユーミンは歌にそんな思いも込めたんだろうね。

奥さんにシートの隙間から化粧道具を発見された友人

昔、友人でクルマの助手席のシートの隙間に、化粧の際のアイメイク用の細い筆みたいなのが入り込んでいるのを奥さんに発見されたヤツがいる。

その数ヶ月前、不倫の彼女を乗せている時、助手席で化粧をしていた彼女が急ブレーキした際、化粧ポーチの中身をバラ撒いたのを直ぐに思い出したという。

『全部拾ってよな』としつこく言ったら、急に彼女の機嫌が悪くなったらしい。
これも『真珠のピアス』みたいなものだったのかも…

もっとも最近は、SNSでの匂わせという手もあるようだ。

もりもとなおき

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森本 尚樹 早稲田大学卒。元新聞記者。約20年間、県議会議員を務めました。現在は福祉関連の会社の参与と在京シンクタンクの研究顧問

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